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  • 消える米兵、下がる通貨 政権崩壊5カ月の首都

     【バグダッド9日共同】イラクの旧フセイン政権崩壊から9日で5カ月。首都バグダッドでは、イラク警官の増加と入れ替わるように、米兵の姿がめっきり減った。一方、一時は高騰したイラク通貨の対ドルレートはじりじりと下落。輸入品の値上がりで市民生活は依然厳しい。  駐留米軍は約15万人で、5月以降大きな変化はないが、イラク人警官が数を増すにつれて米兵は目立たなくなり、市民は「いい変化だ」と歓迎する。連合軍暫定当局(CPA)の「治安維持はイラク人の手で」という路線に沿うものだが、米兵襲撃の回避策であることは間違いない。  米軍が駐留拠点として厳重に警備する共和国宮殿前には「写真撮影禁止」の標識も登場、緊張した雰囲気が漂う。ある市民は「宮殿が撮影禁止とは、フセイン政権時代に逆戻りだ」と皮肉った。
      【共同通信】