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  •  市民が刑事事件の裁判に参加する裁判員裁判制度導入から1年となる21日、福岡地裁の山口幸雄所長が同地裁で記者会見した。「裁判員らが誠実に責任を果たそうとする姿勢により、いずれの裁判も順調に処理された」と評価した一方、課題として、法曹三者が事前に争点などを絞り込む公判前整理手続きが長期化していることを挙げた。 福岡地裁管内では、これまでに17件の裁判員裁判が行われた。 山口所長は、裁判員経験者らへのアンケート結果に触れ、裁判員を務めて満足との感想が多いことや評議でも好意的意見が寄せられていると紹介。一部に選任手続きの際の待ち時間が長いなど不満の声もあったという。 山口所長は「国民に分かりやすい裁判と適正かつ迅速な裁判という要請に応えることが必要。今後も裁判員の経験が、貴重なものになるよう運用の改善を図る」とした。=2010/05/21付 西日本新聞夕刊=
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      【西日本新聞】