47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     

  • 香川県アマチュア将棋の白井厚男王位(53)=観音寺市、観音寺一高教諭=に小倉光弘五段(55)=高松市、会社員=が挑む第32期三番勝負(四国新聞社、日本将棋連盟県支部連合会主催)は7日、香川県高松市中野町の四国新聞社であり、白井王位が逆転勝ちで防衛を果たした。白井王位は通算5期となり、永世王位の座も手中に収めた。 2期連続で同じ顔合わせ。昨年はタイトル保持者の小倉王位に三番勝負4年ぶりの白井五段が挑戦。白井五段が初戦を落としながら5年ぶりに王位の座を獲得していた。 今回はともにタイトル通算4期同士の対決で、勝てば永世王位に輝くだけに、より熱のこもった攻防を展開、勝負は第3局までもつれこんだ。 第1局は勝勢を築いていた白井王位が対応を誤り、小倉五段が先勝。第2局では小倉五段の攻撃に白井王位が巧みに反撃して1勝を返し、第3局は小倉五段の優勢に勝負をあきらめなかった白井王位が粘り勝ち。三冠(王座、会長杯)を守った。 白井三冠は、10月に松山市で開かれる第25回四国アマチュア将棋選手権大会に県代表として出場する。<strong>粘り逆転できた 白井王位の話</strong> 第3局で小倉さんの必殺技が繰り出されくらくらしたが、粘り強く戦い逆転できた。今年の四国大会は決勝を目指したい。<strong>後悔や課題残る 小倉五段の話</strong> 3局目、勝ったと思った局面で喜んでしまい、間違えたことが敗因。後悔や課題は残るが、次回に向けてがんばっていきたい。<strong>試合経過</strong>(上段勝者、※印先手、持ち時間30分、あと30秒の秒読み) 【第1局】 (※小倉=白井) 先手小倉五段の中飛車に後手白井王位の居飛車穴熊で始まった。一進一退の攻防から、白井王位が勝勢を築くが、小倉五段の勝負手に対応を誤り、小倉挑戦者が先勝した。 【第2局】 (※白井=小倉) 角交換相居飛車戦になり、小倉五段が作戦勝ちを収める。しかし、白井王位が巧みに反撃すると、小倉五段に疑問手が出て、白井王位がうっちゃり勝ちを決めた。 【第3局】 (白井=※小倉) 1勝1敗の後、小倉五段が中飛車にし、強襲をかけた。その後、優勢不明の中盤戦が続くが、小倉五段が必殺の一手を放ち、勝勢を確保した。だが、勝負をあきらめない白井王位の粘りに、小倉五段が最後に対応を誤り、大逆転で白井王位が防衛した。(解説・小林健二九段)※は黒将棋駒
    [記事全文]
      【四国新聞】