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  •  2、3の2日間行われる第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、主催・関東学生陸上競技連盟)で、九戸村出身で亜細亜大学2年の古舘昭久選手(20)が復路最終区の10区(23・1キロ)に登場し、魂のリレーでつないだたすきをゴールまで運ぶ大役を務める。日本中の注目が集まる夢の舞台への初挑戦を控え、古舘選手は「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、恥ずかしくない走りをしたい」と闘志を燃やしている。 同村によると、箱根駅伝に区間エントリーした村出身者は「おそらく初めて」(岩部茂村長)。 古舘選手は九戸中学校を卒業後、盛岡工業高校に進み、本格的に陸上競技を始めた。インターハイには出場できなかったが、箱根駅伝で走りたい―との強いあこがれから、常連校の亜細亜大に進学。 全国から優れた選手が集まった中での厳しい練習に耐え、チームの一員として名を連ねるまでに成長した。 父の清さん(49)は、出場を決めたわが子を誇りに思いつつ、「雰囲気にのまれないよう、自分のペースを崩さずに頑張ってほしい」と無事の完走を願う。 清さんや母の礼子さん(47)らは当日、沿道から古舘選手の勇姿を見守る。古舘選手の心のよりどころとなってきた中学からの親友たちも、会場で声援を送るという。 岩部村長は「村民の期待に応えてくれるような走りを、本番でぜひみせてほしい」とエールを送る。 古舘選手は「出場できるのは、高校の監督や家族、友人らが、ここまで支えてくれたおかげ」と強調。たくさんの思いを背負いながら、精いっぱい走ることを誓った。【写真説明】千羽鶴を手にわが子の力走を願う(左から)古舘礼子さん、古舘清さん
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      【デーリー東北】