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第54回全日本実業団対抗駅伝は1月1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロのコースに、15年連続15度目出場の四国電力など各地区代表の37チームで争われる。 四国電力は2年ぶりの10位台に照準を合わせる。主将野口や坂東ら実力者を故障で欠くが、ヘルシンキ世界選手権代表の大森の復調に加え、新戦力の松本らも好調で明るい材料も多い。松浦監督は「前半3区間でいかに流れに乗れるかがポイント。新人も楽しみなだけに、序盤から思い切って勝負をしてほしい」と期待を込める。 1区大森は今季1万メートルがチーム唯一の28分台。予選の関西大会で3区の区間賞をとるなど本来のスピードも戻りつつある。 2区松本、3区浜口は入社1年目だが関西大会は積極的な走りでともに区間3位と健闘。中国・昆明合宿後も仕上がりは順調で、キーマンとして期待される。 安定感が求められる後半は、最長(22・3キロ)4区で原田が安定したピッチ走法を見せれば後続の和田、山下も粘り強くつなぐだろう。最終区の久保は向かい風の中、持ち味のスピードを生かせるか。【四国電力・予想オーダー】 区間 距 離 氏 名 年齢 出身高・大 10000メートル参考記録 1区(12・3キロ)大森 輝和 30 高松工高 28分48秒3 2区(8・3キロ) 松本 稜 19 高知工高 29分7秒9 3区(13・7キロ)浜口 隆幸 19 高知工高 29分6秒9 4区(22・3キロ)原田 敦之 30 美馬商高 29分33秒32 5区(15・9キロ)和田 壮平 23 徳島東工高 29分39秒63 6区(11・8キロ)山下 真司 22 八幡浜高 29分26秒00 7区(15・7キロ)久保 慶和 25 松山商高 29分13秒1 控え ◎野口 憲司 34 亜細亜大 〃 坂東 和彦 29 美馬商高 29分35秒9 〃 東 卓弥 27 宿毛工高 30分1秒0 〃 秋山 和稔 26 法大 〃 岡田 竜治 19 徳島東工高 30分7秒2【部 長】中村 有無(59歳)【監 督】松浦 忠明(41歳)【副監督】益田 道法(39歳)【ヘッドコーチ】瀬戸 優之(37歳)(◎は主将)日清食品が軸 追う旭化成、富士通 外国選手の起用が最短の2区(8・3キロ)に限定され、前回は上位3チームが1秒差の大激戦。混戦の優勝争いは世代交代で戦力が充実した日清食品グループを軸に、旭化成や前回覇者の富士通が追う展開になりそう。 悲願の初優勝を狙う日清食品グループは東海大時代に箱根駅伝などで活躍した大型新人の佐藤悠基が加入し、11月の東日本大会を制覇。北村聡ら若手の戦力も底上げされ、前回2位の雪辱を期す。圧倒的なスピードを持つケニア出身のガトゥニ・ゲディオンの存在も大きい。前回3位で復活を期す旭化成は東洋大出身のルーキー大西智也が加わり、大野龍二ら実力のある選手との融合で伝統の勝負強さを見せたい。富士通は大黒柱の藤田敦史を中心に区間配置が連覇の鍵になりそうだ。 エース松宮隆行を擁するコニカミノルタは総合力で王座奪回を目指し、前回7位に沈んだ中国電力も世界選手権男子マラソン6位の佐藤敦之を軸に若手が奮起すれば上位に絡むチャンスは十分。順大時代に箱根駅伝で「山の神」と称された今井正人や尽誠高出身の三津谷祐を擁するトヨタ自動車九州の走りも注目される。
[記事全文] 【四国新聞】
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