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第86回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=1月2、3日)に出場する20チームの区間エントリーが29日、発表された。山梨学院大は1区に松枝翔(2年)、2区に高瀬無量(3年)を抜てきし、留学生オンディバ・コスマス(2年)を3区で起用した。4区後藤敬、9区中川剛(ともに4年)は前回大会と同じ区間に配置。4年生で双子の大谷兄弟は弟の康太が5区、兄の健太が10区にエントリーされた。序盤に勢いのある選手を配して流れに乗り、以降は安定感のある選手を並べ、15年ぶり4度目の総合優勝を目指す。 前回大会6位で24年連続24度目の出場となる山学大の各区間は、往路1区に松枝、2区高瀬、3区コスマス、4区後藤、5区大谷康。3日の復路スタート6区山下りは田口恭輔(2年)、7区小山大介(4年)、8区赤峰直樹(3年)、9区中川、最終10区に大谷健となった。10区間中5区間に4年生が入った。 補員(変更4人まで)は岩田真澄主将、大野修(以上4年)、中原薫、松森新一、山口大徳、福島慎也(以上3年)で、岩田主将は当日変更で起用される可能性が高い。 1区の松枝は成長株。大学駅伝デビュー戦となった全日本大学駅伝で6区区間2位と快走し、今季自己ベストを各種目で更新した。各大学がエース級を投入する2区には前回、前々回と5区を担当した高瀬。山学大が2区に日本人を起用するのは、2000年の古田哲弘以来となる。 3区のコスマスは初出場となるが、抜群のスピードを誇り、「調子を上げている」(上田誠仁監督)のも好材料。上田監督は「1〜3区までを一つのパックと考え、いい位置につけたい」と話す。 4区は3年連続同区間となる後藤。前回は区間4位と好走したが「力を出し切ることができなかった。失敗を恐れずに走りたい」と意気込む。山上り最長5区(23・4キロ)は大谷康が駆け上がる。最難関区間を堅実に走り、復路につなげたい。 復路は3人が初の箱根路。6区田口は前回も山下りの補員として、1年生ながら登録された。7区小山は、1年で出雲、3年で出雲、全日本、今季も全日本と各駅伝に出場し、経験豊富で安定感がある。 8区赤峰は前回は10区を走り、区間8位と粘った。復路のエース級がそろう9区は、前回区間賞を奪い、シード落ちの危機からチームを救った中川、アンカーには地道な努力で着実に成長してきた大谷健が入った。 上田監督は「序盤で離されると厳しくなる。それぞれの選手が力を出し切り、粘り強い走りで勝負したい」と抱負を語っている。
[記事全文] 【山梨日日新聞】
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