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  •  男子第60回全国高校駅伝が20日、京都市内で開催され、9度目の全国制覇を目指す西脇工が出場する。指揮官としては全国大会初陣となる足立幸永監督(46)に、抱負などを聞いた。(篠原佳也) -須磨学園に敗れた県、近畿大会を振り返って。 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。両大会とも、3区までで前に出て、4区で追いつかれても後半に引き離す作戦だった。途中までは予定通りだったが、歯車がうまくかみ合わなかった。選手に責任はなく、指導力不足だった」 -都大路では須磨学園への雪辱がかかる。中には、優勝よりも須磨学園に先着を、という人さえいる。 「みなさんの気持ちは耳に入っている。ライバルがあって、うちがある。力をつけるチャンスをいただいていると思う。須磨学園には近畿大会で40秒離された。現在、うちの部員は31人。40秒を31で割れば1秒29差。部員たちには1人1・3秒頑張ろうと言い聞かせ指導してきた」 -全国大会に向けて選手の調子は? 「順調に仕上がっている。表情を見ていても集中しているし、いい感じだ。今大会は上位12、13校が拮抗している。どこにもチャンスはあるし、逆に惨敗の危険性もある。ノーミスで行きたい。4区で離されていなければ勝機が見えてくる」 -全国大会では初めての指揮だが。 「コーチ時代からずっと全国の舞台にいっている。緊張もなく、冷静でいられるだろう」 -渡辺公二前監督については 「同じ言葉でも、渡辺先生なら生徒に10浸透するところが、私だと5までしかいかない。経験の差。あらためて渡辺先生の偉大さを感じている」 -西脇市や近隣市町の駅伝熱は高い。ファンに一言。 「こんな町は全国にもない。本当に感謝している。市民の声援を追い風にして、さわやかに走りたいと思う」 【足立幸永監督】 西脇工陸上競技部出身。1年時には都大路で4区を走った。3年では主将を務め、陸上部のOBによると、報徳と2強を形成した西脇工の黄金時代の基礎を築く活躍をしたという。性格は心が強く頑固。日体大では1年生から箱根駅伝に出場し、優勝のゴールテープを切った。
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      【神戸新聞】