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  •  鳥取県内で相次いで不審死した男性3人と接点がある鳥取市の元スナック従業員の女(35)と同居の男(46)が、最初の詐欺容疑で逮捕されてから2日で1カ月になる。男女は別の詐欺容疑で再逮捕されているが、複数の詐欺容疑があり、県警はさらなる立件に向けて捜査するとともに、男性らの死との関連を調べ、全容解明を進める方針だ。 死亡したのは、鳥取市吉成、自営業、円山秀樹さん=当時(57)=、男女と同じアパートの別棟に住んでいた無職、田口和美さん=当時(58)=、若桜町のトラック運転手、矢部和実さん=当時(47)=。いずれも遺体から睡眠導入剤の共通した成分が検出された。 複雑な人間関係が明らかになる中で、女は睡眠導入剤など多量の薬を持っていたとされ、「飲まされて意識を失った」など複数の知人の証言がある。 しかし、弁護士に対して、3人の男性に「睡眠導入剤を飲ませたことはない」と話し、関与を否定したという。 円山さんは10月6日朝、「集金に行く」と言って自宅を出たが、翌7日に鳥取市覚寺の摩尼川で、遺体で見つかった。現場の水深は浅いが死因は水死。男女に家電製品の販売代金百数十万円の未収金があり、6日に男女のアパート付近に立ち寄った形跡がある。 田口さんは同月27日朝、急死。前日の夜、ろれつが回らない田口さんに女が多量の錠剤を飲ませる姿が目撃されている。女とは金銭トラブルがあったとされる。女は弁護士に「田口さんが処方されていた薬を飲ませた」と話したという。 矢部さんは4月11日に北栄町沖の日本海で、水死体で見つかった。気管には水中で入るにしては不自然な量の砂があった。女に金を貸していたことも分かっている。 男性3人の死亡した状況がいずれも不明確で、睡眠導入剤が直接の死因につながっているわけではない。このため県警は、3人が死亡した経緯を詳しく調べ、女が睡眠導入剤を飲ませたかどうかを含め、関連について慎重に捜査している。
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      【日本海新聞】