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破産した能代産業廃棄物処理センター(能代市)の不法投棄問題で、廃油入りドラム缶の撤去などを求めた秋田県の措置命令に従わないとして、県警は6日までに、廃棄物処理法違反の疑いで、福田雅男元社長(67)を近く書類送検する方針を固めた。 調べでは、福田元社長は2007年3月、廃油入りドラム缶を撤去して地下水汚染を防止するなどの対策を取るよう県から措置命令を受けたが、履行期限を過ぎても従わなかった疑い。 県は07年6月、同法違反の疑いで福田元社長を県警に告発。県警は関係先の家宅捜索やセンターの現場検証を行うとともに、福田元社長から事情を聴くなどして捜査を進めていた。 センターは1980年に操業を開始。87年以降、周辺の沢に汚水が染み出し、住民が悪臭を訴え、社会問題に発展した。98年の破産までに、汚泥やがれきなど約101万トンの産業廃棄物が約18万平方メートルの敷地に埋められたとされる。 06年の県の調査で不法投棄された廃油入りドラム缶が見つかり、県は措置命令を出した。07年度までに、ドラム缶撤去や汚水処理の行政代執行で約44億円の公費が投入されている。
[記事全文] 【河北新報】
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