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  •  産業廃棄物処理のウィズ環境(鶴岡市、恩田健次社長)は、プラスチックや木くずなどを混合して固形燃料を作る新型リサイクル施設を整え、県の許可を得て稼働した。試運転を重ね、年明けから本格的な生産に入る。月産約100トンを目指す。 産業廃棄物であるプラスチック類や木くず、紙くず、繊維くずを原料にして固形燃料にリサイクルするもので、約7000万円を投資して最新設備を導入した。県のRPF固形燃料化施設として庄内で初めて許可を得た。 同設備によるリサイクル工程は、回収したプラスチックや木くずなどを一緒に機械に投入して破砕。この後、磁石で金属片を取り除き、熱と圧力を加えて成形する。直径1.5−2センチのチューブ状になったものを数センチ大にカットし、チップにして完成する。1日の生産量は、8時間稼働で4トン強という。 発熱量は各種廃棄物の混合割合によって異なるが、プラスチック8割、木くずと紙くずをそれぞれ1割にした場合、1キログラム当たり約8000キロカロリーで、石炭の6000キロカロリーを上回るという。市場動向にもよるが、価格も石炭やコークスなどより安いとしている。 RPF固形燃料の販売先は専用の大型ボイラーを持つ製紙メーカーなどが中心になるが、「今後、地元への普及を考え、農業のハウス栽培などにも使えるよう関連会社とタイアップして新たなボイラーの開発も進めたい」(恩田次郎会長)としている。 同社ではこれまで、工場や農業施設、建設現場などから回収してきた産業廃棄物を分別して中間処理し、RPF固形燃料化する県外企業に納入していた。一貫したリサイクル体制を整えることで、生産コストを抑えられるとして、11月に自前の設備を整えた。
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      【山形新聞】