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  •  任期満了に伴う白井市長選は新人二人の一騎打ちとなり、ニュータウンを抱え人口増加が著しい同市を舞台に選挙戦が繰り広げられている。住民運動の経験を行政に生かそうと意気込む横山久雅子氏(58)と、若さと行動力をアピールする伊藤仁氏(50)。初めて市長選に投票する新市民ら有権者は、どのような選択を下すか-。候補者の主張や横顔を紹介する。 (平松功嗣) (届け出順) <横山久雅子(よこやまくがこ)氏(58) 無新=民社> ◆住民の思い政治に  四年前の市長選は現職にわずか百五十九票差で敗れた。「今度こそは勝つ」と強い信念で選挙戦に臨む。  印西市などとの合併の是非を問う住民投票や北総鉄道の運賃値下げを求める署名活動など、いくつもの住民運動にかかわってきた。「住民の思いを政治に反映させる」との考えは一貫している。  「ニュータウンに住む団塊世代が高齢化を迎える中、将来の財政収入を正確に予測し、財政基盤を確立する」と述べ、まずは政治の土台づくりを目指す。自治基本条例、中小企業振興条例の制定を公約に掲げ、人的・物的資源をフル活用した活気ある街が理想だ。  四人の子を育て、長女は孫を産んだばかり。その経験を踏まえ「子育て支援にも力を入れる」という。趣味はガーデニングだが「最近は忙しくて…」。「僕が家を守る」とサポートしてくれる夫、次女と一緒に暮らす。 <伊藤 仁(いとうひとし)氏(50) 無新> ◆合併で行財政改革  「市長を目指し、議員活動を続けてきた」。現職市長の引退表明は、自らにとって「政治家としてのチャンス」と意気込む。  以前から「議員にできることは限られている。自分が思う方向には進んでいない」と感じていた。少なからず悩んだが、現職市議から市長選への出馬を決断した。  公約で、周辺自治体との合併の必要性を訴える。「地方分権の中で、単独で生き残れるのか」と疑問を投げ掛け、合併による行財政改革を目指す。  北総鉄道の運賃値下げにも尽力する考えだ。これまで住民が主体となってきた値下げ運動に、行政としても積極的にかかわる考え。「白井の良い点は緑が多いこと」と語り、環境保全も主要政策の一つに挙げる。  四人の息子がやっている野球の観戦が楽しみ。妻、両親を加え、八人の大家族でにぎやかな毎日だ。
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      【東京新聞】