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  •  上水内郡中条村社会福祉協議会は10日、高齢化が進む県内町村の住民らが意見を交わす「限界集落まめったいサミット」を村内で初めて開いた。社協や住民団体などの約130人が参加。山里を大切にし、地域で暮らし続けるための取り組みを探った。 「まめったい」は、元気な、達者なという意味の方言。下伊那郡阿南町、同郡大鹿村、北安曇郡小谷村、木曽郡大桑村、中条村の住民団体代表者らが発表した。 小谷村大網地区の住民は「何事にも声を掛け合う」と地域のきずなを強調。大桑村の住民団体「まめだった会サロン」は、地元の消火栓や井戸などを記した災害マップを作り、実際に回ることで身近な課題を話し合うきっかけになった、と述べた。 阿南町社協は、梅ジュースや焼酎など特産品によるまちおこしを説明。住民同士が農作業や生活面で助け合う組織として、大鹿村の「こまわりさん」と中条村の「なかちゃん」が内容を紹介した。 その後、「活動を継続していくポイントは」「医療態勢が十分ないと安心して暮らせないのでは」などと活発に質問や意見を交換した。 群馬県上野村と東京の二重生活をしている立教大大学院特任教授の哲学者内山節さん(58)は講演で、豊かな自然、人々の技や知恵、支え合いが山村の強みと主張。「何が持続可能か、限界とは何かを考えずに白旗を出すのはもったいない」と語り掛けた。 大桑村から訪れた場(ば)作(づくり)近子さん(68)は「各地区の取り組みを聞いて頑張っているなと思った。励みになった」と話していた。(長野県、信濃毎日新聞社)
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      【信濃毎日新聞】