![]() 京都府綾部市出身の女性が、過疎高齢化が著しい限界集落の再生を応援しようと作った「水源の里賛歌」を披露する合唱会が9日、綾部市の上林中で開かれる。「水源の里から大地潤し 河よ 湖水よ 青い海…」と水源の大切さや里の情景を織り込んだ歌で、合唱会で全校生徒が歌い上げる。 水源の里は、高齢化率60%以上の市東部の5つの限界集落。市が再生を図る条例を昨年、全国に先駆けて施行し、特産品の育成などで支援している。 賛歌は音楽童話作家の篠原綾子さん(74)=京都府大山崎町円明寺=が作詞、作曲した。水源の里の活動に対して「大好きな綾部から始まった、上流と下流の人たちが共生する夢のある運動」と共感。今年7月に賛歌を制作し、市に贈った。 「花咲き鳥鳴き せせらぐ調べ」「水源讃(たた)え 永遠の美 守り 下流の幸を願いつつ 世界の平和を呼びかける」。歌詞には、水源の里の風景や水源への感謝の気持ちも入れ、ゆったりした約3分の曲に仕上げた。 合唱会は、綾部市などが水源の里の活動をPRしようと企画。地元の上林中の生徒が合唱し、篠原さんが創作の思いを語る。過疎地域の生活を題材にした落語もある。今後、生徒による賛歌のCD制作も予定している。 篠原さんは「地元の子どもたちに歌ってもらうことになり、うれしい」と喜ぶ。午後3時半から4時半まで、入場無料。JR綾部駅から無料送迎バスが出る。 問い合わせは上林いきいきセンターTEL0773(54)0095。
[記事全文] 【京都新聞】
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