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【トヨタ】「尊敬される企業」で7位 前年の3位から順位下げる

大規模リコールを発表した影響で順位を下げることになったとみられる【共同通信の記事】【ニューヨーク共同】米経済誌フォーチュンは4日、2010年版「世界で最も尊敬される企業」の上位50社を発表した。トヨタ自動車が7位で前年の3位から順位を下げたが、米国以外の企業としては最高位だった。品質問題をめぐるトヨタ批判が強まる前の09年秋から冬にかけて調査が行われたためで、同誌は「来年版で影響がはっきり出るだろう」とした。
 トップは3年連続となる米電子機器大手アップル。米インターネット検索大手、グーグル(前年は4位)、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資持ち株会社バークシャー・ハサウェイ(同2位)が続いた。
 調査時点では、経営破綻した米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)などの苦戦が目立ち、対照的に堅調な経営を続けていたトヨタが品質面などで高く評価された。トヨタは09年9月に大規模リコールを発表した影響で順位を下げることになったとみられる。
 日本企業ではほかにホンダが36位、ソニーが38位。4千人以上の企業経営者やアナリストらの意見をもとに選んだ。(2010/03/05 12:29)
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030501000181.html

米下院で開かれたトヨタ自動車のリコール問題公聴会で証言する豊田章男社長米公聴会でトヨタは「悪魔の証明」を求められた…【京都新聞のコラム】「ある」ことを証明するには具体的に一つを提示すればいいけれど、「ない」ことを証明するのは極めて難しくこれを「悪魔の証明」と呼んでいる▼米公聴会でトヨタ自動車の豊田章男社長らが「悪魔の証明」を求められた。急加速したトヨタ車の電子制御システムに疑問が投げかけられ、「設計上の問題はない」と明言した。しかしシステムに異常が「ない」ことを証明するのは至難の業だ▼これまでトヨタ社内や米当局の調査で誤作動は見つかっていないといい、あらゆる状況を想定し再現してみるのは不可能に近い。米公聴会の方も根拠を持っているわけではなく、結論が出るまで長い時間がかかりそうだ▼いつの間にか自動車は、精密なコンピューターの指示で走るようになっていた。ブレーキやアクセルなど多くが、プログラムを書き込んだソフトウエアによって制御される。高度で複雑なブラックボックスとなり、トラブル原因がつかみにくい…(2010年3月4日付「凡語」)全文はこちら
【写真】米下院で開かれたトヨタ自動車のリコール問題公聴会で証言する豊田章男社長=2010年2月24日、ワシントン(AP=共同)

「すべてのトヨタ車には私の名前が入っています」。豊田社長は公聴会で述べた【静岡新聞のコラム】…世界のトヨタが正念場を迎えている。大規模リコール(無料の回収・修理)問題で、トヨタの対応遅れなどに米国で批判が噴出、米議会の公聴会に出席した豊田章男社長に議員から厳しい質問が相次いだ…
 近年、米国のビッグ3の衰退と反比例するようなトヨタの急速な拡大路線は自動車業界の中で突出していた。売り上げ、利益も一人勝ちといわれた。拡張の陰で豊田社長の言うように客の声を聞く姿勢がおろそかになっていたということだろう
 ▼「すべてのトヨタ車には私の名前が入っています。車が傷つくということは私自身の体が傷つくことに等しいのです」。豊田社長は公聴会でそう述べ、再発防止を誓った。トヨタの全社員がそういう思いを共有すること、信頼回復への第一歩だ。(2010年2月26日付「大自在」)全文はこちら

「カンバン」を守るには「カイゼン」する必要がある【福井新聞のコラム】…世界のトヨタが追及の矢面に立っている。アクセルやブレーキの制御不能によるリコール問題で、米議会公聴会の質疑が始まった。対応が遅れたことを認めたが、風当たりは相当に強い
 ▼日本から豊田章男社長も証人として出席した。事前の発表資料によると、リコールに至った品質問題や事故を招いたことを「真に残念」と事実上謝罪した…
 一部には選挙が近い米議員の“トヨタたたき”との見方もある。しかし乗り越えなくてはならない試練である。世界のトヨタの「カンバン」を守るには、何より顧客第一の企業体質に「カイゼン」する必要がある。(2010年2月25日付「越山若水」)全文はこちら

トヨタの車は安全だ~豊田社長の対話集会でのやりとりから【共同通信の記事】
 …―リコール問題に関して米国のオバマ大統領に言いたいことは。
 「トヨタの車は安全だ」(2010/02/25 12:35)全文はこちら

説明が足りないとの指摘も謙虚に受けとめたい~トヨタ公聴会詳報(3)から【共同通信の記事】
 ―成長のスピードが速すぎたと言うが、米国民の利益に反するのがトヨタのやり方なのか。
 豊田氏「公聴会に足を運んで誠実に気持ちを伝えたいと思うが、説明が足りないとの指摘も謙虚に受けとめたい。トヨタをより透明性の高い企業に変えるのが社長としてのわたしの使命だ」(2010/02/25 11:58)全文はこちら

販売店の対応が悪かったことも大変申し訳なかった~トヨタ公聴会詳報(2)から【共同通信の記事】
 ―レクサスES350に乗って高速道路を運転中、急加速を経験したテネシー州のロンダ・スミスさんの議会証言をどう受けとめるか。
 豊田氏「運転中にご心配をおかけしたことを大変申し訳なく思っている。その後の販売店の対応が悪かったことも大変申し訳なかった。今後(トヨタとしての)反応を早くしていくように体制を整えている」…(2010/02/25 10:42)全文はこちら

より透明性の高い企業に変えていきたいと思っている~トヨタ公聴会詳報(1)から【共同通信の記事】【ワシントン共同】トヨタ自動車の大規模リコール(無料の回収・修理)をめぐる24日の米下院公聴会で、豊田章男社長、稲葉良☆(目ヘンに見)北米トヨタ社長と議員の間の主なやりとりは次の通り。

 …―問題は、トヨタが問題に取り組んでいると言いながら、そうではなさそうだということだ。何度も事故が起きているのに、トヨタは信頼できるとどうして顧客に言えるのか。
 豊田氏「事故に遭った人には本当に申し訳ないと思う。今後(交通事故に関する情報を記録するため車に設置される装置)イベントデータレコーダー(EDR)を精査し、その活動を情報開示し、より透明性の高い企業に変えていきたいと思っている」…(2010/02/25 10:41)全文はこちら

米下院のトヨタ自動車リコール問題公聴会で、スミス夫妻(手前)の証言を聞くトヨタ米販売子会社のレンツ社長「強欲すぎたトヨタよ、恥を知れ」~「トヨタ公聴会の主なやりとり」から【共同通信の記事】【ワシントン共同】トヨタ自動車の大規模リコール(無料の回収・修理)問題に関する23日の米下院エネルギー・商業委員会公聴会の主なやりとりは次の通り。
 ▽トヨタ車の急加速を体験したロンダ・スミスさん
 「2006年10月、新車のレクサスES350で高速道路を走行していたら急に加速した。アクセルを踏んでいないのに加速し続け、時速160キロに達した。約10キロ進んだ末に減速し始め、時速約53キロまで減速したところで、ようやくエンジンを停止させることができた」
 「強欲すぎたトヨタよ、責務を果たさなかったNHTSA(米道路交通安全局)よ、恥を知れ。幾人かの命を奪うことになったまずい判断について、トヨタとNHTSAが責任を取ることを願っている」…(2010/02/24 13:10)
「トヨタ公聴会の主なやりとり」の全文はこちら
【写真】米下院のトヨタ自動車リコール問題公聴会で、スミス夫妻(手前)の証言を聞くトヨタ米販売子会社のレンツ社長=2010年2月23日、ワシントン(ロイター=共同)

米公聴会で豊田社長が謝罪へ 現地判断でリコール実施【共同通信の記事】【ワシントン共同】トヨタ自動車の豊田章男社長は24日(日本時間25日)の米議会下院監視・政府改革委員会公聴会で、トヨタ車の大規模リコールや事故について「真に残念(deeply sorry)」と謝罪する。安全性に対する顧客の不安に「大きな責任を感じている」と表明、日本ではなく現地判断によるリコール実施など再発防止に全力を挙げる。トヨタが23日、証言内容を明らかにした。
 23日に開かれた下院エネルギー・商業委員会公聴会では、トヨタ車の急加速の原因とも指摘される電子制御システムをめぐり、欠陥を否定するトヨタ側と欠陥の可能性を追及する議会側が激しく応酬。豊田社長の証言はシステムの欠陥の有無に触れておらず、議会側の厳しい追及は必至だ。…(2010/02/24 12:49)全文はこちら

米連邦大陪審が召喚状 トヨタに書類提出求める 大陪審がリコール問題で召喚状を出すのは極めて異例【共同通信の記事】トヨタ自動車は22日、米ニューヨーク州南部連邦地方裁判所の連邦大陪審から、大規模リコール(無料の回収・修理)の原因となったアクセル不具合やハイブリッド車「プリウス」のブレーキなどについての書類提出を求める召喚状を受け取ったと発表した。
 大陪審がリコール問題で召喚状を出すのは極めて異例。刑事上の責任追及を視野に入れている可能性がある。トヨタは「召喚状の発行がすなわち、当社が法律違反を犯したということではない。刑事事件に発展するかどうかは分からない」としている。
 米証券取引委員会(SEC)のロサンゼルス支部からも同様の書類の提出を求められたという。
 トヨタ自動車によると、連邦大陪審は検察の要請で召喚状を今月8日に発行した。通常のリコールではこうした対応はされないという。
 トヨタは「当局の調査に真摯に協力する。調査への対応を準備している」とコメントした。(2010/02/22 23:21)
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022201001017.html

トヨタ24日に米公聴会 リコール問題、豊田社長出席【共同通信の記事】【ワシントン共同】トヨタ自動車の大規模リコール問題に関する米議会の公聴会が23日午前(日本時間24日未明)から始まる。車の不具合に対するトヨタや当局の対応が迅速で適切だったかや、電気系統に欠陥がなかったかなどが焦点。24日には豊田章男社長も出席し、信頼回復に向けた誠実な姿勢を印象づけたい考えだが、議員から厳しい追及が予想される。
 日本を代表する企業のトヨタの首脳が、社運をかけて臨む公聴会への関心は高く、議論の行方はほかの日本企業のイメージにも響きかねない。
 23日の下院エネルギー・商業委員会の公聴会には、トヨタ米販売子会社のジム・レンツ社長が出席。米国で計500万台以上がリコールや自主的な改修の対象となったことで、トヨタ車の安全性への信頼が揺らいでおり、緊迫したやりとりが見込まれる。
 一連の問題への対応が後手に回ったことからトヨタの「隠ぺい体質」を指摘する声も強い。トヨタ側は安全性確保の取り組みを示し、理解を得たい方針だがレンツ氏が答弁で失敗すると、24日の下院監視・政府改革委員会で豊田社長への風当たりが一段と強まるのは必至。トヨタにとっては初日から正念場だ。(2010/02/22 17:42)
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022201000649.html

07年にリコール限定実施、91億円超節約 米公聴会で厳しい追及を受けそうだ【共同通信の記事】【ワシントン共同】トヨタ自動車が2009年7月の社内文書で、米当局との協議の結果、07年のリコール(無料の回収・修理)を限定的に実施したことで、1億ドル(約91億円)以上の費用を節約したと報告していたことが21日分かった。
 トヨタ車の突然の急加速に関する問題で、安全よりも経費節減を重視していたと受け取られかねず、24日にトヨタの豊田章男社長が出席する米下院監視・政府改革委員会の公聴会で、厳しい追及を受けそうだ。
 米議会ではトヨタが「欠陥隠し」をしたとの不信も広がっている。文書は同委に提出されている。
 この文書に対し、トヨタは「最優先事項は顧客の安全だ。一つの社内プレゼンテーションに基づいて結論づけることは間違っている」と反論している。
 文書は09年7月6日付。…(2010/02/22 12:04)全文はこちら

米メディア「トヨタ91億円超節約」 07年のリコールで【中日新聞の記事】【ワシントン=青柳知敏】トヨタ自動車が2009年7月に作成した社内文書で、07年に米国で実施したフロアマットの改修を米当局との交渉で限定的なリコール(無料の回収・修理)にとどめ、1億ドル(約91億円)以上の経費を節約したと記載していたことが分かった。全米メディアが21日、一斉に報じた。
 この文書は24日に開かれる米下院監視・政府改革委員会の公聴会に向け、トヨタが議会側に既に提出している。同日の公聴会には豊田章男社長が招請されており、文書の記載内容の事実確認に対する厳しい追及は避けられない情勢だ。
 AP通信などによると、トヨタが「1億ドル以上の出費を抑えた」としているのは、07年9月に実施した「カムリ」「レクサスES350」のフロアマットのリコール。米道路交通安全局(NHTSA)は07年3月、運転席のフロアマットがアクセルペダルに引っ掛かりやすいとして調査を開始し、トヨタはNHTSAに対し「マットを適切に使っていれば問題は起こらない」と説明していた。…
 北米トヨタは「最優先事項は顧客の安全であり、一つの社内文書に基づいて結論づけるのは間違っている。われわれはいつも顧客第一と、高いレベルの安全性と品質を確実にすることに価値を置いている」との声明を発表した。…(2010年2月22日 13時09分)全文はこちら

記者の質問に厳しい表情を見せるトヨタ自動車の豊田章男社長豊田章男社長が米公聴会出席へ 事態収拾は予断許さず【共同通信の記事】トヨタ自動車は19日、大規模リコール(無料の回収・修理)問題をめぐり米下院監視・政府改革委員会が24日に開く公聴会に豊田章男社長が出席すると発表した。同委員会が18日に正式招致したのを受けての対応。全米のどこでも、事故など車の品質にかかわるトラブルがあれば、24時間以内に現地で調査を開始する体制を整備するなど、安全策や品質管理について、トップが直接説明する。
 米国では、トヨタ車が突然急加速する問題が浮上しているほか、トヨタがアクセルペダル関連の不具合で「欠陥隠し」をしたとの疑惑も指摘されるなど問題が拡大。議会でもトヨタの対応の遅れに不信感が高まっており、トップの公聴会招致は事態の深刻さをあらためて浮き彫りにした。…(2010/02/19 19:21)全文はこちら
【写真】記者の質問に厳しい表情を見せるトヨタ自動車の豊田章男社長=2010年2月19日午前、名古屋市中村区、共同通信

米議会の公聴会出席について、記者の質問に答えるトヨタ自動車の豊田章男社長豊田社長、米下院公聴会出席へ 「喜んで伺うことにした」【共同通信の記事】トヨタ自動車は19日、大規模リコール(無料の回収・修理)問題をめぐり米下院監視・政府改革委員会が24日に開く公聴会に豊田章男社長が出席すると発表した。同委員会が18日、正式に招致したのを受け、トヨタ車の安全対策や品質管理などについてトップが直接説明し、混乱の収拾を図る必要があると判断した。
 豊田社長は19日、名古屋市内で記者団に対し「喜んで伺うことにした。誠心誠意、語ってくる」と公聴会での証言に意欲を示した。米運輸当局に協力する姿勢を示し、顧客の信頼回復に向けた努力を訴える。豊田社長は「お客さまと米国への思いを理解していただきたい」と述べた。…(2010/02/19 11:11)記事全文はこちら
【写真】米議会の公聴会出席について、記者の質問に答えるトヨタ自動車の豊田章男社長=2010年2月19日午前、名古屋市中村区、共同通信

社内の伝統継承に問題があったのでは、と思わせる【秋田魁新報のコラム】トヨタ自動車の初代プリウス開発チームは、ハイブリッドシステムで燃費が倍になるのだから、ガソリンタンクの大きさを半分にして室内を広くすればいいじゃないかと考えた
▼だが、技術担当の副社長は許さなかった。発売後、お客からは「今まで二週間に一度の給油だったのが、一カ月に一度になった」と喜びと驚きの声が多く寄せられたという(「ハイブリッド」文春新書)
▼タンクを半分にしてしまえば、燃費の良さは実感してもらえなかっただろう。かくも人の心の機微を知り尽くしたトヨタではなかったか。3代目プリウスでのつまずきは、社内の伝統継承に問題があったのでは、と思わせる
▼きのう、わが家のプリウスを販売店で修理した。車載コンピューターのプログラム書き換えという、ワープロ文書の上書き保存のような作業である。ならば、キー一つでブレーキの利きをもっと遅くすることもできるのか、などといらぬ想像までしてしまった…(2010年2月14日付「北斗星」)全文はこちら

日本そのものの信頼性にクエスチョンが付くのが一番怖い【秋田魁新報のコラム】 「トラスト・ミー(おれを信用しろ)」。20年近く前にヒットした米映画「ターミネーター2」の決めぜりふの一つである。シュワちゃんこと、シュワルツェネッガーが演ずる主人公が人類を守るため、傷付きながらも黙々と戦う姿は痛快で頼もしい
▼同じ表現でもこちらは依然、心もとないままだ。普天間問題で鳩山首相がオバマ大統領に語りかけたあの「トラスト・ミー(私を信頼して)」である。本当に5月までに決められるのか。ハラハラドキドキ、見ている方で心配になってくる
▼そこへもってきて今回のトヨタのリコール問題である。豊田社長は「ビリーブ・ミー(私を信じて)」と火消しに躍起。しかし、逆風にブレーキをかけ、収めるまでには至っていない。誰も疑わなかった「品質神話」が崩れかけているのだ…(2010年2月12日付「北斗星」)全文はこちら


「運転者の感覚の問題」としながら、陰では設計を改めてきた【神奈川新聞のコラム】トヨタ自動車が4車種のリコールを届け出た。うち主力の新型「プリウス」は世界に先駆けた同社の看板車だ。ことに米国ではこれまでもトヨタ車のリコールが相次いできた。度重なる信用失墜は日本製のブランド全般に波及しかねない…
▼ブレーキの不具合の苦情を当初「運転者の感覚の問題で、欠陥ではない」としながらその実、陰では設計を改めてきた。問題が明るみに出てからも動きは鈍く後手に回った。この大企業にして、この古い日本的な世渡り術。痛手を恐れて、より深手を負った
▼米国ではトヨタの信頼回復を遅らせたいのか、ここを先途とばかり攻め立てる。普天間移設問題をめぐる対日不信まであおりかねないという。負の連鎖だけは止めたい。(2010年2月10日付「照明灯」)全文はこちら

ハイブリッド車「プリウス」のブレーキ問題で記者会見するトヨタ自動車の横山裕行常務役員◆「感覚の問題」発言(2月4日のトヨタ会見)
 …横山氏は記者会見で「システムの設定によってブレーキが一瞬利かない時間が生じ、運転者が違和感を感じている」と指摘。ドライバーの「感覚の問題」であり、ブレーキをやや強めに踏めば問題はないという。(2010/02/05 00:16 共同通信)全文はこちら
【写真】ハイブリッド車「プリウス」のブレーキ問題で記者会見するトヨタ自動車の横山裕行常務役員=2010年2月4日午後、東京都文京区、共同通信
感覚がずれていたのは客ではなく、むしろトヨタの方だった【北海道新聞のコラム】きのう、新型プリウスなどのリコールが発表された。ブレーキに不具合があるという  ▼当初トヨタは「お客さまの感覚と車両の挙動が少しずれていることによって、お客さまが違和感を感じる」として、欠陥を否定した。問題が小出しにされてきた印象がある。説明の揺れに不安を持つ利用者も少なくないだろう  ▼それにブレーキは、運転者の感覚で踏むものだ。利かない、と危険を感じたら、ただちに事故につながり得る。感覚がずれていたのは客ではなく、むしろトヨタの方だった…(2010年2月10日付「卓上四季」)全文はこちら

新型「プリウス」のブレーキの電子制御プログラムを、専用端末で書き換える整備士新型プリウスの改修始まる トヨタ、全国の販売店で【共同通信の記事】トヨタ自動車は10日、ブレーキに不具合があるとしてリコール(無料の回収・修理)したハイブリッド車、新型「プリウス」の修理を全国の販売店で始めた。
 販売店に持ち込まれた車は、車載コンピューターのチェック機器と接続し、コンピューター内のブレーキの電子制御プログラムを書き換える。書き換え自体は約10分で完了するが、作業前後の点検なども含め全体で約40分かかる。

 販売店は、ユーザーに9日午後から電話やダイレクトメールで通知している。基本的には通知を出した販売店で修理するが、転居している場合などには別の店に持ち込むこともできる。…(2010/02/10 09:49)
「新型プリウスの改修始まる」の全文はこちら

【写真】新型「プリウス」のブレーキの電子制御プログラムを、専用端末で書き換える整備士=2010年2月10日午前11時、名古屋市名東区一社、共同通信

枡野龍二・国交省自動車交通局長(左)に新型「プリウス」などのリコールを届け出るトヨタ自動車の横山裕行常務役員=2010年2月9日午後、国交省、共同通信世界で43万台リコール 国内は10日から実施【共同通信の記事】トヨタ自動車は9日、新型「プリウス」などハイブリッド車4車種をリコール(無料の回収・修理)すると発表した。ブレーキに不具合があるためで、対象は世界で約43万7千台。プリウスの改修は国内では10日から始め、ほかの3車種は準備が整い次第、改修する。
 豊田章男社長は記者会見で「ご迷惑、ご心配をお掛けしたことをおわびする」と、5日に続いてあらためて陳謝した。
 国土交通省に届け出たリコール対象台数は計約22万3千台。海外での対象台数は北米が約15万5千台など計21万台余りで、速やかにリコールなどに踏み切る方針だ。…(2010/02/09 16:47)
「トヨタ、世界で43万台リコール 国内は10日から実施」の全文はこちら

【写真】枡野龍二・国交省自動車交通局長(左)に新型「プリウス」などのリコールを届け出るトヨタ自動車の横山裕行常務役員=2010年2月9日午後、国交省、共同通信

「乗っていて大丈夫なのか」 顧客や販売店に懸念広がる【琉球新報の記事】トヨタ自動車が、人気ハイブリッド車新型「プリウス」の日米でのリコール(無料の回収・修理)実施を決めたが、県内の販売店でも、顧客から安全性に関する問い合わせなどがあり「今後、購入予約のキャンセルが出るのではないか」など懸念の声が上がっている。
 ある販売店では、日米で苦情が寄せられているという報道を受け、ブレーキの不具合や違和感がないか、購入者に電話で確認を入れた。営業担当者は「違和感を抱くという人も抱かないという人もいるが、メーカーの方針が決まらないとどう対応するか説明できない」と話した。
 別の販売店には顧客から「乗っていて大丈夫なのか」との問い合わせが数件あった。担当者は「今後は予約のキャンセルも出てくるかもしれない」と懸念を示した。…(2010年2月9日)全文はこちら

当初、会社幹部は「感覚の問題」と弁明して反発を受けた…【新潟日報のコラム】…トヨタには創始者、豊田佐吉の遺訓「豊田綱領」がある。その一つは「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」。「プリウス」(Prius)はラテン語が語源で「前に」という意味があるようだ。「先んずべし」である
▼米国では、プリウス以外の8車種もアクセルの不具合でリコールしている。プリウスはブレーキへの苦情だ。当初、会社幹部はブレーキの利きが悪いというのは「感覚の問題」と弁明して反発を受けた。一番大切な「安全性」を「感覚」で片付ける。アクセルとブレーキを同時に踏むような社風の混乱ぶりが垣間見える気がした
▼世界最大の自動車メーカーになったのはつい2年前。天下を取って気が緩んだのか。ここは伝統の「カイゼン(改善)」を「社風」に徹底しなければなるまい。(2010年2月9日付「日報抄」)全文はこちら

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危機管理という名のブレーキの踏み遅れが、事態を最悪にした…【西日本新聞のコラム】…販売台数が世界一になったトヨタ自動車が、米国を中心に突然のピンチに見舞われる展開を誰が予想しただろう。そもそもの発端は「アクセルペダルの不具合」というから具合が悪い▼アクセルペダルの不具合によるリコール(回収・無料修理)は欧米や中国などで計400万台を超える。ペダルの根元の部品が原因とされる。該当する部品は米国メーカー製だ。海外生産急拡大という名の「アクセル全開」に問題があったのか
▼ 日米での「ブレーキの不具合」発覚で不安が増した。看板車種の新型プリウスが対象だからますます具合が悪い。幹部は最初「ドライバーの感覚の問題」などと説明した。社長が記者会見に現れたのは不信が募ったあとだった。危機管理という名の「ブレーキ」の踏み遅れが、事態を最悪にした
▼自動車教習所で教わったような気がする。「アクセルは控えめに、ブレーキは早めに」。経営にも通じる。自動車メーカーだけに限らない。(2010年2月7日付「春秋」)全文はこちら

「看板」にしてきた品質が問われているのだから問題は深刻だ 維持すべきは品質への信頼 【中日新聞のコラム】 …大胆な拡大路線で、一時は「世界一」にまでなったが、いったん問題が起きれば、そのマイナスの影響もサイズに見合って巨大だ▼米国で火がついたアクセル不良やフロアマット問題をめぐるリコール・自主改修の対象台数は、世界中で延べ約一千万台。さらに、トヨタの“新しい顔”であるハイブリッド車プリウスにも、日米でブレーキ不具合の苦情が多数寄せられていると伝えられた▼まさに金融危機後の苦境から反転攻勢に向けアクセルを踏んでいる時、ブレーキがかかってしまった感があるが、「看板」にしてきた品質が問われているのだから問題は深刻だ▼言うまでもないが、何を措(お)いても維持すべきは、その強大さではなく、品質への信頼のはずである。(2010年2月4日付「中日春秋」)全文

「やっぱりな。メード・イン・ジャパンだ」 【四国新聞のコラム】 高校生マーティと科学者ドクが活躍するSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」。その中に、故障した自動車型タイムマシンをめぐって、1985年の高校生と55年の科学者が言い合う場面があった。故障の原因は電子回路だった。「やっぱりな。メード・イン・ジャパンだ」と吐き捨てるドク。それに対しマーティは言い返す。「何言ってんの。日本製は最高だよ」。55年といえば、日本は高度経済成長が始まったばかり。当時の米国人には日本製は安かろう悪かろうの典型だった。それが30年後には評価が一変した。それを証明するように、この映画シリーズには、ここぞとばかり日本製が出てくる。マーティのあこがれの車もトヨタ車だった。…(2010年2月4日付「一日一言」)全文

 【下野新聞のコラム】 身の丈にあった生活を送ることが必要、といわれる。自分の実力、経済力に相応した暮らしが大事ということで、企業経営も同じだ
 ▼最近、強い印象を受けたのがトヨタ自動車の豊田章男社長の記者会見での発言。"大政奉還"と話題になった創業家社長の就任後初の会見で、トヨタが歴史的な赤字に陥った要因として「大変な勢いで拡大してきたが、身の丈を超えた仕事となり、トヨタの強みが発揮できなかった」と率直に語った
 ▼日本で最強の企業といわれ、昨年、自動車販売でゼネラル・モーターズを抜いて世界1位になった。その半面、拡大路線が裏目に出て景気後退の直撃を受け、あっという間に赤字に転落した…(2009年7月1日付「雷鳴抄」)全文はこちら

 トヨタ、原点回帰(6月24日、中部経済新聞)◆巨額赤字で謝罪(6月23日、共同)

 【写真上】トヨタ自動車の豊田章男副社長=2008年12月22日、名古屋市中村区、共同通信
 【写真下】記者会見後、報道陣の前で張富士夫会長(右)、渡辺捷昭社長(左)と握手するトヨタ自動車社長に昇格が内定した豊田章男副社長=2009年1月20日午後、名古屋市中村区
 ◆トヨタ副社長に4氏昇格 5人体制維持し章男氏をサポート(中日新聞)
  トヨタ自動車は23日、豊田章男次期社長(52)を支える副社長人事を発表した。社長に昇格する豊田氏を除く副社長4人のうち、3人が退任する。代わって4人が、専務から昇格。現行と同じ副社長5人体制で、大幅赤字からの経営立て直しに臨む。6月の株主総会後の取締役会で正式決定する。…(2009年2月24日付)">記事全文はこちら

 ◆豊田章男氏の社長昇格を発表 トヨタ、渡辺氏は副会長-(共同通信)
 トヨタ自動車は20日、渡辺捷昭社長(66)が副会長に退き、後任に創業家出身の豊田章男副社長(52)が昇格する人事を内定した、と発表した。トヨタは世界不況の中、深刻な販売不振に陥っている。創業家出身者の下で求心力を高め、構造改革を進めて苦境からの脱却を図る構えだ。
 章男氏はトヨタの実質的な創業者・故豊田喜一郎氏の孫で、豊田章一郎名誉会長(83)の長男。6月末の株主総会後の取締役会で正式に決定する。
 創業家出身の社長は、1995年に豊田達郎現相談役(79)が退任して以来、14年ぶり。張富士夫会長(71)は留任し、章男氏を支える。豊田章一郎名誉会長、奥田碩相談役(76)の最高首脳2人は取締役を退任する。
 豊田 章男氏(とよだ・あきお)慶大卒。84年トヨタ自動車。専務などを経て05年6月から副社長。名古屋市出身。(2009/01/20 17:05)

 


 ◆豊田章男氏の社長昇格決定 トヨタ、創業家出身-(共同通信)
 トヨタ自動車は20日、今年6月の株主総会後に渡辺捷昭社長(66)が副会長に退き、後任に豊田章男副社長(52)が昇格する人事を決定した。同日午後、正式に発表する。
 章男氏は豊田章一郎名誉会長(83)の長男。トヨタは世界的な販売不振から、2009年3月期に営業赤字に転落する見通しで、創業家の求心力で苦境脱出を目指す。創業家出身の社長は1995年に豊田達郎・現相談役(79)が退任して以来、14年ぶり。(2009/01/20 14:43)

 ◆トヨタが社長交代決定(共同通信)
 トヨタ自動車は6月末に渡辺捷昭社長が副会長に退き、後任に豊田章男副社長が昇格する人事を決定。(2009/01/20 14:20)

 ◆トヨタ、GM抜き世界一確実に 08年販売4%減の897万台(共同通信)
 トヨタ自動車は20日、2008年のグループ世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車含む)が前年比4%減の約897万2000台だったと発表した。
 米最大手のゼネラル・モーターズ(GM)とは08年1-9月期の販売で、すでに30万台以上の差をつけていた。その後もGMは販売不振で、トヨタの年間世界一は確実となった。
 GMは77年間、販売台数で世界一を維持してきたが、ついにトヨタに首位を明け渡すことになった。GMは21日に08年の販売台数を発表する見通し。
 トヨタの08年販売は、国内が5%減の215万3000台、海外が4%減の681万9000台だった。世界販売の前年割れは現在の集計法となった01年以来、初めて。
 ただ、世界的な景気悪化の影響でトヨタ、GMとも急速に販売が落ち込んでおり、規模が縮小する中での首位交代となった。両社とも大規模な減産を進め、GMは米政府からの緊急融資で生き残りを図るなど、07年までとは事情が一変した。(2009/01/20 14:01)

 【河北新報のコラム】 トヨタ自動車の創業者は豊田喜一郎。姓は「とよだ」と読む。創業当初に作った車は「トヨダ号」であり、工場も「トヨダ自動車工場」。点がなくなって「トヨタ」に変わったのは70年ほど前▼車に付けるマークを公募すると、一番よさそうなのが、片仮名で「トヨタ」となっていた。応募者のミスだが、すっきりしたデザインで字画もいいので1等賞。並の会社なら社長に遠慮しそうなものを
 ▼そのまま商標にも社章にも取り入れたという。このこだわりのなさ、しなやかさを物語る逸話は社風の一端だろう。トヨタだけではない。元気で創造的な会社の草創期にはこの種の活気ある話が残る▼デトロイトで開かれている北米国際自動車ショー。トヨタとホンダのハイブリッド車が火花を散らしたと本紙経済面の記事にあった。新型プリウスには太陽光発電による室内換気装置が付いた…(2009年1月15日付「河北春秋」)全文

 ◆トヨタ社長に豊田章男氏 創業家から14年ぶり(共同通信)
 トヨタ自動車は9日、渡辺捷昭社長(66)が副会長に退き、後任に創業家出身の豊田章男副社長(52)が昇格する人事を固めた。6月末の株主総会後の取締役会で正式に決める。創業家出身の社長は1995年に退任した豊田達郎相談役(79)以来で、14年ぶりの「大政奉還」となる。張富士夫会長(71)は留任する。
 章男氏はトヨタグループ創始者の豊田佐吉のひ孫で、豊田章一郎名誉会長(83)の長男。トヨタは世界的な景気後退による販売不振で「かつてない緊急事態」(渡辺社長)を迎えており、創業家の求心力で難局の打開を図る。
 章男氏は現在、海外と国内の販売を統括する。これまで中国本部長や情報事業本部長として中国での生産、販売の態勢づくりや、会員制の情報サービスなどを手掛けてきた。
 トヨタは昨年11月以降、2度にわたり業績予想を下方修正し、2009年3月期の営業損益は初の赤字を見込む。
 豊田 章男氏(とよだ・あきお)慶大卒。84年トヨタ自動車。専務などを経て05年6月から副社長。名古屋市出身。(2009/01/09 18:56)

 【47コラム】 トヨタ自動車の社長交代が濃厚になったと共同通信が23日、報じた。豊田章男副社長が来年春に社長へ昇格するというのだ。決算が赤字見通しとなったこともあり、渡辺捷昭社長が退く形となる。実現すれば創業家・豊田家へ14年ぶりの「大政奉還」になるという。
 豊田章男氏が社長になった暁には、ぜひ「人間の顔をした市場経済」の実現に寄与してもらいたいと思う。この言葉は、トヨタ自動車の奥田碩・元社長が日経連会長時代にたびたび強調していた。
 奥田氏は2002年5月15日、日経連会長として最後の記者会見に臨み、在任中に広がっていた雇用削減の動きについて「できるだけリストラしないように、と言ってきたことが多少ブレーキになったのではないか」と語った(同日の共同通信配信)。奥田氏はこうした良心を持って、財界活動を続けていた。
 豊田章男氏には、ぜひ奥田氏の良心を踏襲してもらいたい。トヨタは期間従業員を削減する方針で、トヨタ系自動車メーカーや部品メーカーでも期間従業員の削減が相次いでいる。トヨタが全国の地域経済へ与える影響は極めて大きい。期間従業員を含む非正規労働者の失業は今や社会問題化している。豊田章男氏には先輩経営者が提唱した「人間の顔をした市場経済」という言葉の意味をかみしめてほしい。地域から出ている悲鳴にも耳を傾けるような経営をお願いしたい。(2008年12月24日 47NEWS編集部 湯浅泉)

 ◆豊田章男氏の社長昇格濃厚 トヨタ、14年ぶり「大政奉還」(共同通信)
 トヨタ自動車の渡辺捷昭社長(66)が来年春に退任し、豊田章男副社長(52)が昇格する社長交代が濃厚となったことが、23日分かった。豊田氏はトヨタグループの創業者・豊田佐吉のひ孫で、豊田章一郎・名誉会長(83)の長男。創業家出身の社長は1995年に退任した豊田達郎相談役(79)以来で、14年ぶりの「大政奉還」となりそうだ。
 トヨタは22日、2009年3月期の連結営業利益予想を下方修正し、記録が残る1941年以来初の赤字になると発表したばかり。「かつてない緊急事態」(渡辺社長)を創業家の求心力で乗り越えるのが狙い。豊田家出身の社長は6人目となる。
 章男氏は現在、海外と国内の販売を統括する副社長。早くから将来の社長の有力候補とされ、これまで中国本部長や情報事業本部長を歴任した。社長就任は来年4月が有力。新年度から人事を刷新し、新車販売急落や円高といった逆風に立ち向かう体制をつくるとみられる。
 渡辺社長は05年6月の就任以降、毎年過去最高益を更新し、業績の急拡大を支えてきた。ただ今年に入ってから米国を中心に新車の世界販売が急減速。足元では2カ月足らずの間に2度の業績予想の下方修正に追い込まれた。(2008年12月23日18:23)

 ◆トヨタ世界販売21・8%減 11月、単月最大の下落幅(共同通信)
 トヨタ自動車が24日発表した11月のグループ世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車含む)は、前年同月比21・8%減の約61万8000台で、比較可能な2000年1月以降、単月では最大の下落幅となった。
 世界規模での景気悪化を受け先進国を中心に自動車販売が深刻な不振に陥っているため。トヨタは22日に09年3月期の連結業績予想を下方修正し、営業赤字に転落すると発表したばかり。足元の低迷ぶりがあらためて裏付けられた。
 トヨタ単体の世界生産も26・6%減の約59万台で、1987年以降最大の減少となった。(2008年12月24日12:46)全文

 ◆トヨタ東北、新工場の稼働延期 建設方針は変わらず(河北新報) 
 世界的な自動車販売の落ち込みを受け、トヨタ自動車東北(宮城県大和町)は23日、同社敷地内で2010年末の稼働を目指していた新エンジン工場の稼働時期や総事業費を見直す考えを明らかにした。市場動向を見極めながら見直しを進める方針で、現段階で着工時期や金額は未定。同社は「工場新設の計画自体や規模などに変更はない」としている。…(2008年12月24日付)全文

 ◆トヨタ、2日間の生産休止入り 福岡・愛知で(共同通信) 
 トヨタ自動車は24日、新車販売の世界的な不振を受け、田原工場(愛知県田原市)の一部と、子会社であるトヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)の生産を休止した。
 両工場のライン休止は25日までの2日間。翌26日からは他の工場などと同様に、当初計画通り年末年始の休業に入る。
 両工場は高級車「レクサス」など輸出向けの生産比率が高く、金融危機で深刻化している米国での販売不振の影響を強く受けている。来年1月からは昼夜2交代制の生産を、昼間だけの態勢に変更する。
 トヨタは来年1月には、大半の工場で3日間の操業を取りやめるなど減産を進める計画だ。(2008年12月24日08:23)全文

 ◆使い捨てに怒りの行進 ミッドランド前 「もう少し人として…」(中日新聞)
 名古屋市のJR名古屋駅前にそびえる247メートルの高層ビル、トヨタ自動車が入るミッドランドスクエア。昨春オープンし「元気な名古屋」を象徴した。そのひざ元で23日、愛知、三重両県で自動車関連企業などから派遣契約を打ち切られた労働者や、支援する労働組合関係者ら約200人が雇用創出や住宅確保を求めてデモ行進した。
 自動車用ゴム製造会社の減産で「派遣切り」に遭った鳥取県出身の男性(30)=愛知県小牧市=はミッドランドスクエアを見上げて言った。「建てる時に派遣を使ってもうけた金も入ってたんでしょうね」…(2008年12月24日付)全文

 ◆トヨタ名古屋にデモ行進 「労働者使い捨て許すな」(共同通信)
 労働者の使い捨てはやめろ-。製造業の業績悪化で契約を打ち切られた労働者らが23日、愛知県の労働組合員らと一緒に、トヨタ自動車の名古屋オフィスが入る名古屋駅前のビル周辺をデモ行進し、雇用確保や生活の安定などを訴えた。
 デモには外国人労働者も含む約200人が参加。冷たい風の中、「クビ切るな!生きさせろ!」などと書かれた横断幕やのぼりを掲げ同駅近くの公園を出発。「細切れ派遣は許さないぞ」と大声で叫び、同ビルに向け約30分間行進した。
 今年4月から約半年間、トヨタの主要グループ会社、豊田自動織機の工場で期間従業員として働いていたという男性(31)は「入社3カ月後に契約の打ち切りが通知された。こんなに早く切られ、仕事は何も身に付かなかった」と怒りをあらわにした。
 また、トヨタの正社員である60代の労働組合員は「トヨタのような大企業は社会的な責任は大きく、非正規でも雇用を守り、世界に宣伝してほしい」と話した。(2008年12月23日17:02)

 ◆米紙「トヨタでさえ赤字」と報道 驚きとあきらめ(共同通信)
 【ニューヨーク23日共同】23日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、トヨタ自動車が2009年3月期の連結営業損益の赤字予想を発表したことを「販売減でトヨタでさえ赤字」と1面トップで報じた。
 これまで好調だったトヨタの赤字転落への驚きとともに、米ビッグスリー(自動車大手3社)を経営危機に追い込んだ市場環境の急激な悪化に対するあきらめムードも伝える格好となった。
 同紙は販売の落ち込みで「経営基盤が頑強なトヨタでさえ試されている」と指摘。米政府が公的資金投入による救済を決めたゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーだけでなく「あらゆる自動車メーカーが難問に取り組んでいる」と強調した。
 ウォールストリート・ジャーナル紙も1面トップで「トヨタが米3社と同じ問題に遭遇している」と指摘。「9月に金融危機が深刻化し自動車業界の将来がどのくらい沈んだかが、トヨタの(業績予想の)下方修正で浮き彫りになった」と解説した。
 両紙は「かつてない緊急事態に直面している」とするトヨタの渡辺捷昭社長の言葉を引用。出口の見えない世界的な景気後退や自動車市場の落ち込みへの不安を訴えた。(2008年12月23日22:12)

 ◆大手製造業、株主重視で人員削減 内部留保、空前の33兆円(共同通信)
 大量の人員削減を進めるトヨタ自動車やキヤノンなど日本を代表する大手製造業16社で、利益から配当金などを引いた2008年9月末の内部留保合計額が、景気回復前の02年3月期末から倍増し空前の約33兆6000億円に達したことが23日、共同通信社の集計で明らかになった。
 過去の好景気による利益が、人件費に回らず巨額余資として企業内部に積み上がった格好。08年4月以降に判明した各社の人員削減合計数は約4万人に上るが世界的な景気後退に直面する企業は財務基盤の強化を優先、人員削減を中心とするリストラは今後も加速する見通し。
 08年度の純利益減少は必至の情勢だが配当水準を維持、増やす方針の企業が目立ち株主重視の姿勢も鮮明だ。
 派遣社員などで組織する労働組合は「労働者への還元が不十分なまま利益をため込んだ上、業績が不透明になった途端、安易に人減らしに頼っている」と批判している。
 集計によると内部留保の合計は01年度末の約17兆円から08年9月末に98%も増加。この間に米国の金融資本主義が広がり「株主重視」の経営を求める風潮が日本でも強まった。増配や自社株買いなどで市場での評価を高める経営手法がもてはやされた。(2008年12月23日22:08)

 ◆トヨタ初の営業赤字1500億円 世界景気後退と円高で(共同通信)
 トヨタ自動車は22日、2009年3月期の連結営業損益(米国会計基準)の予想を、従来の6000億円の黒字から1500億円の赤字に下方修正した。トヨタの営業赤字は記録が残っている1941年3月期の決算以来初めて。前期(08年3月期)は過去最高の2兆2703億円の黒字だったが一気に2兆円以上利益を減らす。
 世界的な景気後退による自動車販売の落ち込みと急激な円高が要因。同日、スズキとダイハツ工業が減産に伴う非正規労働者の削減を発表。自動車各社の業績低迷は長引く見通しで、景気への影響が深刻化している。
 名古屋市で記者会見した渡辺捷昭社長は「(トヨタを)取り巻く環境は極めて厳しく、かつてない緊急事態に直面している」と強調した。
 トヨタは11月6日に営業利益予想を1兆円も引き下げ「トヨタショック」と呼ばれたが、それからわずか1カ月半で再下方修正に追い込まれた。売上高予想は23兆円から前期比18・2%減の21兆5000億円に引き下げた。
 22日発表した今年のグループ全体の世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車含む)の見通しは、前年比約4%減の896万台。前年割れは現在の集計法となった2001年以来初めて。
 例年この時期に発表している翌年の生産・販売計画については、見通しが立たないとして公表を見送った。
 渡辺社長は、世界中で予定していた工場の新設や拡張のほぼすべてを延期もしくは縮小すると表明。減産をさらに進めるため、必要に応じて国内全工場の一斉稼働停止に踏み切るとしたほか、富士重工業との小型スポーツ車の共同開発も延期する可能性を示唆した。今期の役員賞与は支給しないという。(2008年12月22日23:02)


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コメント

信大名誉教授の寺山和雄です.1972-73年英国Leeds大学に留学し、Devoshire Hallという寮に住んでいました.豊田章男新社長もこの学生寮に住んでおり、自動洗濯機の前でお話したことを覚えています.大政奉還とかトヨタの御曹司とかばかり言われていますが、Leeds大学の摩擦・摩耗学の世界的権威D.Dowson教授のもとでTribologyをしっかり勉強し、国際的仲間とも交流してきた経歴をもっと宣伝して下さい.

投稿者 寺山和雄 : 2009年06月30日 13:31

信大名誉教授の寺山和雄です.1972-73年英国Leeds大学に留学し、Devoshire Hallという寮に住んでいました.豊田章男新社長もこの学生寮に住んでおり、自動洗濯機の前でお話したことを覚えています.大政奉還とかトヨタの御曹司とかばかり言われていますが、Leeds大学の摩擦・摩耗学の世界的権威D.Dowson教授のもとでTribologyをしっかり勉強し、国際的仲間とも交流してきた経歴をもっと宣伝して下さい.

投稿者 寺山和雄 : 2009年06月30日 13:31

営業者に言っても、お客様センターに言っても変わらないので社長に話したく、ふさわしい場でない事は分かっていますがコメントを書かせて頂きます。
今回新車でヴィッツを買ったのですが、FかFリミテッドで迷いましたが、リミッテッドなら対向車が来た時にライトが上を向いていても勝手に下がると思い、そう思っている事も営業者に話し、他は気に入らなかったのですがリミテッドにしました。ですが、それは私の勘違いだったらしく最近その事を話した時に、担当以外の営業者に私の解釈は間違いであった事を伝えられました。それなら、買う前に教えて欲しかったし、専門用語は分からないのでパンフレットにも素人でも分かるように書いていて欲しかったです。自動でライトがup downするのは今はないですよねと言われましたが、素人の女がそんな事知っている訳ありません。また、私がそれが違ったなら私はFでよかったと伝えると、リミテッドの方がライトもキーもいいと言われましたが、私にはそんなの関係ありません。どの車がいいのか、それを決めるのはお客であり、トヨタの営業者ではありません。だから、色んな車、色んなグレードの車を作っているんじゃないんですか?
あと、私の個人情報を勝手に他の所に流されました。トヨタがこんなに恐ろしい所であったとは思いませんでした。他の所にも流されるんじゃないかと毎日びくびくしています。
あと、連絡ミスが多すぎます。ちゃんと払いすぎている分のお金を返してくれるのか、どう返してくれるのかも分からず、毎日不安です。
私の親もトヨタ車を買いましたがナンバー指定の手数料も1万円取られました。実際は6500円位なんですよね。他の車の会社の営業マンから聞き、トヨタに確認するとそう言う事でした。トヨタの車はいいのかもしれませんが、トヨタの職員はどうなんでしょうか?

投稿者 匿名 : 2009年12月07日 00:33


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