【米兵逮捕への壁】卑屈なニッポン…民主党よ、日米地位協定改定はどうした?
民主党は衆院選で「改定の提起」を訴えた 【神戸新聞のコラム】 兵庫県三木市に住む教員海老原大祐さん(57)に沖縄の見知らぬ女性からメールが届いた。女性は11月7日、沖縄・読谷村で起きたひき逃げ死亡事故で夫(66)を亡くした◆容疑者の米兵(27)は警察の事情聴取を拒むようになり、捜査が行き詰まっている。女性はインターネットで、海老原さんが代表の「米軍人・軍属による事件被害者の会」を見つけ、相談してきた。海老原さんも13年前、長男を沖縄での交通事故で亡くした。相手は米兵だった◆日米地位協定では、米兵が公務外で起こした事件の被害補償は当事者同士の示談になるが、転勤で連絡が途絶えることも珍しくない。…起訴前の米兵は日本側に引き渡さない◆米兵が事件を起こすたび「またか」と不信が募る。…地位協定の改定は手付かずだ。民主党は衆院選で「改定の提起」を訴えたが、米軍普天間飛行場の移設問題で手いっぱいに見える◆夫の命を奪われた女性は「おかしなことばかり」と途方に暮れている。…(2009年11月29日付「正平調」)全文
2008年12月の「基地から流れ弾」疑惑も迷宮入り 【沖縄タイムスの記事】 …住民地域の近くで、実弾射撃訓練をしたという状況証拠に加え、民間地で見つかった金属片が米軍の弾丸と一致した物的証拠。そこから出された米軍の「訓練とは関係がない」との結論をだれが納得できよう▼それ以上に首をかしげるのは、日本政府の姿勢だ。外務省や防衛省も実弾訓練の中止はおろか、徹底した真相究明を米側に求めることさえ、腰が引けた対応ぶりが目につく…(2009年3月5日付「大弦小弦」)全文
【琉球新報の記事】 金武町伊芸被弾事件で、海兵隊は2月11日、昨年12月13日と同21日に発見された銃弾について「海兵隊の訓練とは直接的な関係がない」と判断し、今後も訓練を中止しないことを発表した。
海兵隊報道部のダグラス・パウエル中佐は「物的証拠も状況証拠も、銃弾の出どころが最近の実弾射撃訓練など、我々の射撃訓練場だということは示していない」とコメントした。
海兵隊の予備的調査では、事件当日に射撃訓練を実施していた部隊が、射撃場の外へ銃弾流出を防止するために定められた安全手順のすべてを順守していたという。
1月29日から2月5日まで行われた弾道専門家らによる調査の最終報告書は、とりまとめ中で、後日、詳細を公開するという。記事全文はこちら
◆関連記事 弾丸問題で在沖縄米海兵隊が声明 訓練との関連、認めず(共同通信)
【沖縄タイムスのコラム】 冬の暖かい日差しの下、作業着やジャージー姿の住民たちが住宅地や田畑に散っていく。ごみ拾いや緑化作業ならどこの街でもある。しかし、米軍の銃弾を探すための町内会活動となれば、日本では金武町伊芸区でしかあり得ない異常な光景だ。車両被弾事件に続き米軍の銃弾と酷似した金属片が路上で発見された。「やはり見つかったか」「まだあるはずだ」。…田んぼで銃弾を探していた八十代の女性。「伊芸は戦争しているのと同じよ。怖くて基地の近くの畑には近寄れないから雑草だらけになってしまって」。親たちは異口同音に「子どもを、のびのびと外で遊ばせたい」と話した。…(2008年12月22日「今晩の話題」)全文
◆「最近の訓練と関係薄い」 訓練は継続 「2発目」に米軍見解(12月23日沖縄タイムス)◆金武町被弾1発目は「50口径弾」 米軍が確認、米軍のものかは未特定(12月23日琉球新報)◆銃弾か、別の金属片を発見 米軍演習場近くの民家裏(12月21日共同通信)◆基地司令官らを刑事告発へ・未必の故意による殺人未遂容疑(12月17日沖縄タイムス)◆米海兵隊まだ確認せず、防衛庁は演習中止を要請(16日琉球新報の記事)◆米軍が中止要請を無視し実弾訓練続行(16日沖縄タイムスの記事)◆訓練続行に怒り(同日琉球新報)◆住民「我慢の限界」(同日沖縄タイムス)◆国会議員ら現場を視察・刑事告発も視野(同)◆「弾を見ても触れないで」と児童に呼び掛け(同)
【写真上】琉球新報の電子号外(2008年12月14日) 号外紙面を拡大して見る
【写真中】被弾した乗用車の周辺を検分する警察官=2008年12月14日、金武町伊芸(沖縄タイムス)
【写真下】民家裏の路上で見つかった銃弾とみられるもの=21日午前11時ごろ、沖縄県金武町(共同通信)
【琉球新報の社説】 …この狭い沖縄で実弾を撃ちまくる米軍だ。民間地で米軍のものと思われる銃弾が発見されたときには、その銃弾が米軍のものかどうか、県警任せでなく、積極的に「挙証責任」を果たすべきではないか。銃弾が米軍のものでなければ沖縄の治安が大きく脅かされている事態で、県民挙げた対策が早急に必要だ。銃弾が米軍のものだとしたら、流弾原因の究明が重要だ。対応の遅れは新たな流弾事件と被害の拡大、場合によっては人身、人命にもかかわる。そんな事態になれば、もはや米軍の沖縄駐留は困難になる。それにしても被弾原因の「疑惑」の濃い実弾演習を中止できない日米両政府にはがっかりだ。県民の安全より米軍の演習優先。そんな日米安保なら、いらない。(2008年12月19日付)全文
【琉球新報のコラム】 米軍実弾演習の音を聞いたことがあるだろうか。初めて聞く人は、きっとその激しさと生々しさに驚くだろう。…金武町伊芸区で米軍演習の流弾とみられる事件が起きた。…伊芸区がこのほど発刊した戦没者慰霊碑建立記念誌「平和の祈り」には、「伊芸区もう一つの戦後史」の項目がある。狭い集落内に点在する33カ所の被弾現場をまとめた地図は、戦後伊芸区が味わってきた不安と恐怖がそのまま表れている▼…M16ライフルの銃弾が次々と集落内に被弾した最後の事件から20年がたつ。演習は続いている。…今回の事件では、銃弾が発見され、衝撃音と白煙も確認されている。米軍演習の流弾と断定されてはいないが、この閑静な農村でほかにどんな原因があるのか▼演習を続ける限り、民間地に流弾が飛ぶ可能性はある。米軍はどのような安全対策を図ってきたのか、住民に明らかにすべきだ。原因究明への捜査協力は当然だ。(2008年12月16日「金口木舌」)全文
【事件発生を伝える記事=住人が音と白煙目撃】
【金武】十三日午後七時半ごろ、金武町伊芸区に住む建設業の玉城陽一さん(25)から、「車のナンバープレートが壊されている」と一一〇番通報があった。自宅駐車場に止めてあった車の前部の字光式ナンバープレートに、長さ約四・五センチ、直径約一センチの銃弾のようなものが一発、突き刺さっていた。同区は米軍キャンプハンセンに隣接するため、県警は米軍の流れ弾の可能性があるとみて鑑定を進め、米軍に照会する。事態を重く見た町議会米軍基地問題対策調査特別委員会(仲間昌信委員長)は十五日午前、現場を視察し、抗議決議について協議する。町も町民総決起大会の検討を始めた。…
十日午後三時すぎ、陽一さんの祖母ミツさん(70)が「パーン」という大きな音とともに、白煙が駐車場に広がるのを目撃していた。
伊芸区周辺には多くの米軍射撃場がある。一番近い「レンジ4」は、発見場所から約四百メートルしか離れていない。米軍はレンジを特定せず年間を通じて実弾射撃訓練の実施を通告するため、いつ、どのレンジで、どんな武器を使用して訓練したか明らかになっていない。発見された銃弾のような金属片は、米軍が訓練で使用する機関銃の弾と大きさが類似する。…(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【被害また 集落怒り/区長「氷山の一角か」】
【金武】金武町伊芸区では緊急の行政委員会(登川松栄議長)が十四日、開かれた。現場を視察した委員らは「起こるべくして起きた事故だ」と、怒りをあらわにした。
登川議長は「一歩間違えれば大惨事。事件事故を起こさないよう、米軍や国にこれ以上ないくらい訴えてきたが、何もしていない。米軍の演習内容のずさんさが、あらためて浮き彫りになった」と憤った。(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【「基地撤去しかない」平和団体】
県内の平和団体からは、「米軍のものであれば強く抗議していく」「訓練激化や相次ぐ事故で、県民の怒りは頂点だ」などの声が上がった。
県平和委員会の大久保康裕事務局長は、「米軍演習の実弾なら、50口径重機関銃か狙撃用ライフルの可能性が考えられる」と指摘。…(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【キャンプ・ハンセン強化進む】
金武町伊芸区周辺の米軍キャンプ・ハンセンでは基地機能強化が進んでいる。
二〇〇五年、同区から数百メートルのレンジ4に都市型戦闘訓練施設が完成、演習が始まった。日米政府は同施設のレンジ16への移設に合意したが、当初の〇八年三月完成予定から工事が大幅に遅れ、〇九年秋にずれこむ見通し。町議会や伊芸区が再三、暫定訓練中止を求めているが、演習は続いている。…(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【「車なければ私に」めり込む金属片 伊芸区被弾事故】
【金武】銃弾のような金属片が見つかった金武町伊芸区の住宅地。これまでにも米軍基地からの被弾を経験している同区の住民らは「実弾演習をやめてほしい」と訴えた。
「車がなかったら、私にあたっていた」―。玉城ミツさん(70)は発見の三日前の十日午後三時すぎ、被害に遭った車の後ろで鉢植えに散水していた時、「パーン」という乾いた音を聞いた。振り向くと、駐車場の地面から白煙が上っており、慌てて周辺を確認したが、その時は何も見つけられなかった。…(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【安全確保求める 沖縄防衛局長】
金武町伊芸区の被弾事故で沖縄防衛局の真部朗局長は十五日午前、事故現場を視察した後、同区公民館に池原政文区長を訪ね、「情報収集の段階だが、米軍がかかわっている可能性があると認識している」と語った上で、「『被害者』は本当に怖い思いをされたと思う。安心して暮らせないという心配はよくわかる。(防衛局は)米軍の訓練を認める立場だが、安全確保が前提。安全が確保されるまでの訓練の中止要請が米軍に受け入れられるよう努めたい」と話した。…(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【調査中の推測不適切 米海兵隊】
在沖米海兵隊報道部は十五日午前、沖縄タイムスに対し、「伊芸区で見つかった発射体について石川署と協力して調査中。調査終了まで発射体(金属片)の出元を推測するのは不適切だ」と回答した。適切な調査を徹底的に行うとの考えを示した。…(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【知事「調査待ちたい」】
仲井真弘多知事は十五日午前、「どうなったのか、まだ聞いていない。想像だけではコメントしにくい。今調べているので、もう少し待ちたい」と述べた。登庁時、報道陣に答えた。(2008年12月15日付沖縄タイムス)全文
【憤る地元、町民大会開催を検討】13日午後7時半ごろ、沖縄・金武町伊芸区に住む建設会社従業員の玉城陽一さん(25)から、自宅の駐車場に止めていた乗用車のナンバープレートに銃弾のようなものがめり込んで壊されているとの通報が警察にあった。
石川署が調べたところ、銃弾のようなものは長さ約4・5センチ、直径約1センチで、字光式ナンバープレートの表部分を貫通、裏側のプレートで止まっていた。米軍キャンプハンセンからの流弾の可能性があり県警が銃弾を鑑定するなど捜査している。同演習場から現場までの距離は、最短で約300メートル。…10日午後3時半ごろ、玉城さんの祖母・ミツさん(70)がこの駐車場で作業をしていた際、「バーン」という大きな音を聞いた。同時に車付近から白い煙が出ていたという。ミツさんは周囲を確認したが、ナンバープレートの破壊には気付かなかった。銃弾のようなものは、この時にめり込んだ可能性が高いとみられる。…金武町の儀武剛町長は「強い憤りを感じる。けが人が出なかったのは奇跡的だ。事実確認が先決だが、区の反応を見ながら町民大会の開催を決めたい」と話した。全文
(2008年12月14日琉球新報) 号外紙面(上)を拡大して見る
◆沖縄、車に米軍の流れ弾か 演習場近く(共同通信)


出来無い基地移転より日米地位協定を他の諸国と同様に早期改正するべきと思っておりますが出来無い密約が未だあるのではと考えられます、今の政権は労働貴族の集団でまさか政権を取れると思わず民衆受けする言葉を並べただけで自分たちの都合のよい事はしサッサと片付けあとは知らん顔です
投稿者 匿名 : 2010年06月28日 17:30