薄皮一枚の勝利【下野新聞のコラム】 あらためて「餃子のまち」だと思う。餃子専門店で昼食を取ろうと宇都宮の中心街へ出かけたが、待つ人の列をみてあきらめた。別の集合店もほぼ満員だった
▼県出身の漫才コンビがテレビでアピールしている影響もあるのだろうか。店には若いカップルが目立つようになった。支出金額で14年連続「日本一」。しかし、その座を脅かす対抗馬も出てきた…(2010年3月16日付「雷鳴抄」)全文はこちら
タレにロース肉を漬け込み、野菜と一緒に焼く【西日本新聞の記事】味付けした豚肉を焼いて食べる対馬の名物料理「とんちゃん」を全国に広めようと、対馬市上対馬町の若者35人が宣伝組織「対馬とんちゃん部隊」を立ち上げた。メンバーは「隠れた名物をB級グルメブームに乗せ、販売促進とグルメ観光に結び付け、地域活性化を目指していく」(設立趣意書)と張り切っている。
同部隊によると、「とんちゃん」は戦後、在日韓国人から伝わったとされ、他地域の「とんちゃん」が味付けホルモンを使うのに対し、豚肉を使うのが特徴という。しょうゆ、みそ、ニンニクなどで味付けしたタレにロース肉を漬け込み、野菜と一緒に焼く。甘くやわらかい肉の食感はご飯との相性も良く、牛丼風にして食べるなど地元では親しまれている。…(2010年2月24日)全文はこちら
日本一狙い、「豚ティーヤ」開発 神奈川県・伊勢原 タレは甘辛みそ味【神奈川新聞の記事】食による町おこしを目指し伊勢原市商工会(柏木清会長)が開発したB級グルメ「いせはら豚(トン)ティーヤ」のお披露目と説明会が12日、伊勢原市伊勢原の伊勢原シティプラザで、市内の飲食店関係者ら50人が参加して開かれた。将来的には全国規模で開催されているB級グルメグランプリに挑戦したい意向だ。
「いせはら豚ティーヤ」は、市内や県央地区で親しまれてきたみそ味の豚肉をヒントに、みそだれで炒(いた)めた豚肉と地場産のレタスやトマトなど新鮮野菜を、トウモロコシの粉を焼いたトルティーヤ生地で包み込んだもの。タレは甘辛みそ味。
説明会では、トルティーヤ生地の作り方、焼き方、野菜など具材の入れ方、包み方などの基本レシピが紹介され、試食が行われた。参加した飲食店関係者からは「おいしい」「取扱店に参加したい」と反応は上々。同商工会は取り扱い加盟店を募集、3月から販売を開始する予定で、当面50店舗を目指している。
基本ルールとして、市内産か県内産の豚肉をベースに、独自に開発したタレと新鮮な野菜を使うことが決められており、店ごとに食材やトッピングを加え特徴を出すことが認められている。価格も各店で決める。…(2010年2月13日)全文はこちら
【写真】地域活性化を狙って開発された「いせはら豚ティーヤ」、神奈川新聞
「厚木シロコロ・ホルモン」が大人気 関東一円から客が押し掛けている…【神奈川新聞のコラム】「厚木シロコロ・ホルモン」ってどんなもの。仲間と話題になり、先夜、2008年全国B級ご当地グルメグランプリを試食に行った
▼しちりんの炭火を囲む。金網の上でホルモン(豚の大腸)のぶつ切りがあぶられる。クルクルと転がるように丸まる。うっすらと脂が浮かんだところを、みそダレで食す。程よい脂が口中に広がる。一般的なホルモンとは違い、下ゆでしない。生ホルモンといったところか
▼店の経営者の話だと、グランプリ以来、関東一円から客が押し掛け、九州から空路4回やって来た人もいた。「常連客が何度も入れないことがあって…」。痛しかゆしの商売繁盛ぶり…(2010年2月7日付「照明灯」)全文はこちら
◆B級グルメ、厚木のホルモン優勝 (2008/11/02 19:55 共同通信)
【写真】 「B-1グランプリ」で初優勝し、喜ぶ「厚木シロコロ・ホルモン探検隊」のメンバー=2008年11月2日午後、福岡県久留米市、共同通信
五木寛之氏が初めて食べたカツ丼の印象は強烈だった…【福島民友新聞のコラム】作家五木寛之氏が初めて食べたカツ丼の印象は強烈だった。1952年、東京の工場勤務時代。肉厚で…香ばしく歯ごたえがあり失神しそう、と▼食糧事情もあるが、こんなうまいものがあるのかと感激しその日から頭の中はカツ丼で占領された(嵐山光三郎監修、私の食自慢・味自慢⑦「わが幻のカツ丼」五木氏。リブリオ出版)▼丼ものやカレーなどご当地(B級)グルメが熱い。地域活性化も狙った昨秋の第1回うまいもん№1決定戦にはなみえ焼きそば、福島の円盤ギョーザと焼き鳥、会津ソースカツ丼、飯舘牛丼などが出店し好評だった…
地産地消や安全安心、高品質の提供など値段はB級でも中身はA級。食通もうなる究極の味を追究する地域もあり、鍵は本物志向と観光も含めた他との連携かもしれない…(2010年1月26日付「編集日記」)全文はこちら
【写真上】「デミカツ丼」を手にするカツ丼店「味司野村」の野村好子社長=岡山市北区、共同通信、記事はこちらです
ラーメンはいま地方都市の大切な観光資源でもある… B級グルメの代表格だろう…【神奈川新聞のコラム】蔵が点在する趣ある路地を行くと、行列に出合った。福島県喜多方市はご当地ラーメン草分けのまちだ。食堂と呼ぶのがふさわしいたたずまいの店。スープのにおいと一緒に昭和の薫りが伝わってくる。ラーメンはいま地方都市の大切な観光資源でもある
▼喜多方観光協会によると、店はゆうに100軒を超える。醤油(しょうゆ)のあっさり味で地元の人は朝から食べる。会津地方の山の恵みである伏流水が味を支える。良質の水で醸造した醤油も使う。土地の豊かな自然が小さなどんぶり一杯に凝縮される…
ラーメンは日本人の味覚の記憶に訴える古里の味。B級グルメの代表格だろう。塩分とカロリーに注意しながら、細く長く愛したい。(2010年1月13日付「照明灯」)全文はこちら
【写真】瀬戸内海産のゲタを使ったたまげたラーメン、山陽新聞 記事はこちら
地域の売り込みは「1Q84」に学べ!【渡辺英彦・富士宮やきそば学会会長(静岡)の主張】村上春樹の新作「1Q84」が発売初日に68万部売れるという社会現象が起きました。…
今回の作品に関しては書店関係者にもその内容が知らされてなかったそうです。買って読んでみなければ面白いかどうかもわからないのに、「あの村上春樹の満を持した新作を買うのは国民の義務である!」とでも言わんばかりのブランドイメージが消費者の購買意欲を突き動かした結果だと言えます。
▼「地方自治の新たな担い手」に関する32人の意見を読む
▼「地域の経済的自立」に関する12人の意見を読む
▼「地方の疲弊」に関する24人の意見を読む
(47NEWS 地域再生 「地域再生列島ネットから」)全文はこちら
▼地元では今、「大湊海軍コロッケ」として再現され、まちおこしに一役買っている。揚げ油が旧海軍と同様にヘット(牛脂)で、食材に地場産品が使われていることなどが認定条件だ▼ビーフコロッケを食べてみた。キツネ色の衣と、香ばしいにおいが食欲を誘う。サクッとした歯触りで、ジャガイモの上品な甘みが口の中に広がった
▼具材は牛肉以外にも豚肉、イカ、ホタテ、リンゴなど計25店が独自のアイデアを競っている。味付けも洋風、インド風、和風とさまざま…(2009年2月23日付「河北春秋」より)
第三回王座に川口市の「キューポラ定食」 【埼玉新聞の記事 キューポラ定食が王座 西川口でB級グルメ 過去最多の21品参加】
第三回「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦IN西川口」(県、川口市、川口商工会議所主催)が24日、JR西川口駅西口で開催され、初参加となった地元川口市の「キューポラ定食」が三代目の王座に輝き、大手コンビニから商品化、販売される権利を獲得した。二連覇を狙ったさいたま市の「豆腐ラーメン」は二位に食い込んだ。…
集計の結果、第三回王座に川口市の「キューポラ定食」。〝開発〟した同市食生活改善推進員協議会の桜井道子会長は「誰でも作れる昔懐かしい味が受けたと思います。私たちも地域の活性化に一役買えたかな、と思っています。皆さんのおかげ」と喜んだ。同定食はスタッフ40人で1200食を売り上げた。
三位は「和楽備茶漬け」(蕨市)▽四位「ソース焼きうどん」(鳩ケ谷市)▽五位「こしがや鴨ネギ鍋」(越谷市)だった。(11月25日付埼玉新聞より)
【写真】「キューポラ定食」で優勝した川口市食生活改善推進員の皆さん=川口市西川口(埼玉新聞)
備前市のカキ入りお好み焼き「カキオコ」 【山陽新聞のコラム】 どっちに軍配が上がるか注目されていた「ご当地グルメ対決」は、備前市日生町地区特産のカキ入りお好み焼き「カキオコ」が制した。
倉敷市のJR倉敷駅前商店街恒例のくらしき朝市「三斎市」のイベントとして行われ、津山市特産の「ホルモンうどん」に投票でわずかに上回ったという。結果はほぼ互角だ。勝ち負けが重要ではなく、遊び心が大切だ。
「B級グルメ」と呼ばれる、土地ならではの庶民的な食べ物への人気が高まっている。郷土料理とは違って、路地裏で見つけた小さな店の料理を味わう感覚が人気の秘密だろう。
最近出版された「B級グルメが地方を救う」(田村秀著、集英社新書)によると、食をキーワードにした地域おこしがブームとなる兆しを見せているそうだ。食べ物は人を地域に呼び込む不可欠の材料である。
先例は静岡県富士宮市のやきそばだ。こしのある麺(めん)と独特のソースなどが評判となり、二〇〇一年から六年間で県内外から百七十万人を呼び込み、地域経済への波及効果は二百十七億円に上った。…(11月21日付「滴一滴」)全文
【秋田魁新報のコラム】 全国で「ご当地B級グルメ」が続々誕生している。本県でも既に県内外から認知されている「横手やきそば」(横手市)に続き「秋田かやき」(秋田市)や「神代カレー」(仙北市)が名乗りを上げた。
A級(高級品)にはない、親しみやすい価格や味にあやかって地域振興につなげようと、市町村や民間団体がその魅力を発信しているのだ。来秋、横手市で開催される全国大会「B-1グランプリ」に向け、各地に眠るB級グルメを掘り起こしてはどうだろう。安くてうまい地域の宝であり、多額の予算を投入しなくても地場食材の消費拡大、にぎわい創出につながり、秋田の食の豊かさもアピールできる可能性があるからだ。…(11月19日付社説「ご当地B級グルメ もっと生かせ地域の宝」より)





