【中国四川地震】対立的感情が大災害の渦中で「雪解け」している
…被災地から戻った心のケアの専門家がこう指摘している。「遺児らにつらい気持ちをはき出させようとして、逆に傷ついてしまっている。今の時期はもっと安心感を与える方がいい」。こうした報告の一つ一つが、私たちに被災地の「今」を思い起こさせる…(神戸新聞のコラム 2008年6月14日付「正平調」)
…中国政府は感謝を惜しまない。中国メディアも日本隊の懸命な救助活動を大きく報じてきた。これまで反日一色だった愛国主義ウェブサイトにも日本へのお礼の言葉が並んだ。…日本に向けられる目が、中国でこれほど一変した例がかつてあっただろうか。…(西日本新聞から) 5月21日付コラム「春秋」
数年前に日本を席巻した「韓流」。…日韓が、これほど「お隣さん」を密にしたケースは珍しい。…政治が着た鎧(よろい)を、ホットな大衆文化が脱がせた「事件」だった。…(今回も)救助隊の派遣自体が中国の対日感情を鎮めている。不幸のどん底状態で駆けつけてくれた「お隣さん」の善意。日中の間に澱(おり)のように沈んだ対立的感情が、大災害の渦中で「雪解け」している。…(宮崎日日新聞5月20日付コラム「くろしお」)全文
…四川では、亀裂が入って決壊の恐れのあるダムが数多くあり、川がせき止められて出来た土砂ダムにも崩壊の危機が迫る…どれだけの命が危機にさらされているか、想像すらできない。水抜きなどの工事によって、会津で山崎新湖が消えるのには34年もかかった。(福島民報) (5月27日付コラム「あぶくま抄」)
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2008/05/13 11:55

