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【西日本新聞 コラム】第3代将軍家光の御前で尋問が行われた

【西日本新聞】<春秋>
■伏流の歴史もまた、興味深い


 1635年、徳川第3代将軍家光の御前で尋問が行われた。召し出されたのは対馬藩(長崎県)の藩主、宗義成(よしなり)と重臣の柳川調興(しげおき)。「対馬藩は国書を改ざんした」と柳川が内部告発して大騒動になった

▼徳川幕府は、豊臣秀吉の出兵で絶えた日朝関係の修復を図る。折衝役は対馬藩。朝鮮側は「徳川から先に文書を」と日本が恭順する形を求めて譲らない。窮まった対馬藩は「日本国王」名の文書を偽造して提出。朝鮮側からの返書も書き換えて幕府を欺き続けた

▼この一件、家光は大罪を認定しつつも対馬藩に軍配を上げる。藩主は無罪で柳川は流罪。背景に「宗氏抜きで日朝関係は築けないとの判断があった」との見方が有力だ………(2017年11月8日)<記事全文>

2017/11/08 11:44

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