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【琉球新報 社説】希少サンゴ死滅 工事止めて保全すべきだ

【琉球新報】<社説>
■工事を止めるしかない

 名護市辺野古の新基地建設で、政府が埋め立てを予定する海域の辺野古側に、希少なサンゴが見つかった。沖縄防衛局は別の場所に移植するための県知事の許可を近く申請する。サンゴは7月に14群体が見つかったが、その後13群体は死滅した。沖縄防衛局は工事の影響を否定しているが、十分な証明がされているとはいえない。

 サンゴの保護を図るのであればいったん工事を止めて希少サンゴの分布と工事の影響を調査し、保全策を示すべきだ。
 希少サンゴの存在は、防衛省で開かれた環境監視等委員会で防衛局が説明した。6月から辺野古崎南の海域を調査したところ、環境省が定める「海洋生物レッドリスト」で絶滅危惧2類に分類される「オキナワハマサンゴ」など、14群体のレッドリスト掲載サンゴが見つかった。防衛局の調査で絶滅危惧種のサンゴが発見されたのは初めてだ。
 辺野古埋め立て工事で防衛局が移植対象とするサンゴは7万4千群体に上る。サンゴの保全を図るつもりならば、着工前に移植すべきで、実際、県は着工前の移植を求めていた。………(2017年10月3日)<記事全文> 

2017/10/03 11:02

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