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【南日本新聞の社説】O157食中毒 細心の注意で感染防げ

【南日本新聞】<社説>
■過剰に恐れる必要はないが、各家庭でも衛生管理の自衛策を実行したい


 埼玉、群馬両県の系列総菜店の客が相次いで腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、客が好みの総菜を取り分けるトングが感染を拡大させた可能性が浮上している。

 一連の集団食中毒では、3歳女児の死亡が確認された。

 子どもや高齢者は抵抗力が弱く、感染すれば重症化しやすい。病気や疲労で体力が落ちている人も同様だ。細心の注意で感染を防がなければならない。

 食中毒は先月、系列総菜店でポテトサラダを買って食べた人がO157に感染して発覚した。だが、総菜製造会社や従業員から菌は検出されなかった。

 保健所によると、死亡した女児は前橋市の店舗で販売された加熱済みの総菜しか食べていない。女児と同じ日に同じ店舗で総菜を購入した11人の感染者が共通して食べた食材はなかったという。

 複数の客が複数の総菜で使い回したトングなどが菌を媒介させたと保健所はみている。

 早急に感染経路を解明し、感染拡大と再発の防止に徹底して取り組む必要がある。………(2017年9月16日)<記事全文>

2017/09/16 13:46

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