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【愛媛新聞の社説】加計学園の獣医学部 深まる疑惑 政府は明確な説明を

【愛媛新聞】<社説>■イメージが悪化し、学生募集にも支障が出かねない


 今治市への岡山理科大獣医学部新設で民進党は、内閣府が文部科学省に開学は「総理のご意向」と伝えていたとされる文書を入手したと明らかにした。安倍晋三首相の意向が新設に反映されたとも受け取れる内容で、見過ごすことができない。これまでも、首相の関与疑惑は国会で取り上げられてきた。松野博一文科相が「どういった経緯か確認させてほしい」と述べた通り、早急に調査すべきだ。
 首相と、大学を運営する学校法人加計学園(岡山市)の理事長は「腹心の友」とされる。首相らの関与、官僚の忖度(そんたく)があったのではないかと疑われる構図は、大阪市の学校法人森友学園への格安での国有地払い下げと同じだ。深まるばかりの疑惑に対し、政府は説明責任を果たさなければならない。
 新設の前提となる特区指定は県と今治市、加計学園が2007年から15回申請したが、実現していなかった。日本獣医師会なども獣医師は足りているなどとして、新設に反対していた。にもかかわらず、第2次安倍政権下の16年、国家戦略特区に一転、指定された。京都産業大も京都府に新設を希望していたのに、16年11月、首相が議長を務める特区の諮問会議が新設は空白地に限るとの条件を後から追加。さらに、事業者の募集期間は、今治市への新設に絞り込むと告示した当日からわずか8日間だけで、事実上、応募は加計学園に限られる状況だった………(2017年5月19日)<記事全文>

2017/05/19 10:42

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