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47トピックス

【SMAP解散 各社のコラム】 山形新聞 信濃毎日新聞 中日新聞 中国新聞 山陰中央新報 南日本新聞

【山形新聞】<談話室>
■数々の名曲を聴きながら元気をトリ戻そう 


▼▽「国民的アイドル解散騒動など、気持ちがくサル(腐る)年でした。みんなモンキー(文句)いわんといて。サル(去る)年は追わず前向きに来年を迎えよう」。大阪・干支(えと)の引き継ぎ式で申(さる)の口上をこう読み上げた。


▼▽子どもからお年寄りまで幅広い人気を誇る国民的グループ「SMAP」。年内で結成28年の歴史に終止符を打つ。一昨日夜に放送されたレギュラー番組「SMAP×SMAP」を見た県民も多いだろう。これがラストステージとなり、ファンにとって寂しい見納めとなった。


▼▽ツイッターには解散を惜しむ思いが溢(あふ)れた。会見や公演もないまま幕を引くことに違和感を持つ人も。……(2016年12月28日)<記事全文>

【信濃毎日新聞】<斜面>
■5人はいまだ自分の言葉で真相を語っていない


ファンの思いを代弁する曲なのだろう。SMAPが歌うラブソング「STAY」だ。数多くのヒット曲の陰に隠れていたが、最後のベスト盤に収める50曲を選ぶためネットでリクエストを募ると1位になった


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すれ違いや言い争いが起きても、大事なのは続けること―。そんな歌詞で始まるバラードだ。〈僕らずっと共に歩こう〉と歌声を合わせる姿にファンは「このままいつまでも」と存続の願いを重ねたに違いない。メンバーも特別の思いがある曲ではないか


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グループが誕生した年に生まれた赤ちゃんは28歳だ。3世代そろってファンという家庭も多い。人生の節目の記憶に曲や活躍が織り込まれている。………(2016年12月28日)<記事全文>

【中日新聞】<中日春秋>
■今は寂しさの方が先に立つ


 作家の五木寛之さんが歌謡曲について、こう分析している。「日本人の意識下に渦巻(うずま)くルサンチマン(怨念)をすくいあげて商品化」しているという。そういう部分もあろう。名曲がすぐ浮かぶ


▼<泣けて 涙もかれ果てた こんな女に誰がした>(一九四七年『星の流れに』)。「アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい」(六〇年『アカシアの雨がやむとき』)。「人の世を泣いて怨(うら)んで夜が更ける」(六六年『悲しい酒』)


▼ままならぬ世の中への憂いと絶望。自分自身の存在さえ無価値なものといわんばかりの嘆きだが、その切ない歌が同じ境遇にあえぐひとびとの心を慰めた


▼「ナンバーワンにならなくてもいい」。おそらく、このフレーズこそ戦後歌謡曲の「怨念」の歴史を大きく変えた。………(2016年12月28日)<記事全文>

【中国新聞】<天風録>
■「夜空ノムコウ」に去るなんて 


 歌人佐藤真由美さんの随筆集「恋する言(こと)ノ葉(は)」に一首。<いいやつで終わる恋など嘘(うそ)だけど本当なんて特にいらない>。男と女がきれいに別れたなら、しょせん、その程度の仲だったのだ、という含みがある


▲SMAPとファンも、この歌に通じるものがある。自らの言葉で真相を語ることなく、さながら「夜空ノムコウ」に去るなんて信じられない。さばさばした別れはできない。失意や未練を内に秘める人がきっといよう


▲年初の独立報道に端を発し、メンバーがいったん存続を告げたものの、8月に年内解散が決まった。署名運動や「紅白」出演交渉など年の瀬まで話題をさらう。おとといの冠番組「スマスマ」が見納めという ………(2016年12月28日)<記事全文>


【山陰中央新報】<明窓>
■SMAPロス


 多くのファンが涙を流したのではないか。年内で解散する国民的アイドルグループ「SMAP」の全員がそろう唯一のレギュラー番組「SMAP×SMAP」の最終回が26日夜放送された


▼まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」で20年以上にわたり、芸能界の先頭を走り続けてきた5人。その決断は尊重すべきだろう。ただ、これがグループとしての見納めとなるだけに、最後まで沈黙を守ったままの幕引きは残念な気がした


▼「足元から鳥が立つ」ような突然の解散報道に驚かされたのが今年1月。1年にも及ぶ解散騒動に、撤回を望んでCDの購買運動を続けたファンの間では、喪失感で精神や身体に不調を来す「SMAPロス」が広がっているらしい………(2016年12月28日)<記事全文>

【南日本新聞】<南風録>
■人気の高さにあらためて驚かされる 


 デビュー当時のメンバーは若さがあふれていた。年内で解散する国民的アイドルグループ「SMAP」だ。人気を築くきっかけとなったレギュラー番組が、最後のステージとなった。


 1996年の放送開始からの総集編で、ファンには懐かしい映像も多かっただろう。音楽番組が姿を消しつつある時代にデビューし、「ライブ会場に行ったらお客さんがいなかった」(香取慎吾さん)という“洗礼”も受けた。


 バラエティー番組への挑戦は、逆境を何とか乗り越えようとの苦肉の策だったかもしれない。アイドル向きとは言えないコントや“かぶり物”すらいとわず、飾らない魅力で視聴者の心をつかんでいった。………(2016年12月28日)<記事全文>

2016/12/28 11:45

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