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【秋田魁新報 社説】 障害者アート 福祉の視点だけでなく

【秋田魁新報】<社説>
■芸術・文化振興を担当する部署などとの一層の連携が求められる 


 障害者の芸術活動を支援する動きが各地で活発化している。県内でも秋田市の県立美術館で障害者の美術展「あきたアート はだしのこころ」が開かれている。個性や才能を生かした芸術活動を応援することで障害者の社会参加につなげるとともに、障害に対する理解を深める契機としたい。


 正規の美術教育を受けていない人による自由な表現活動は「アール・ブリュット」(生(き)のままの芸術)と呼ばれ、日本では障害者アートが中心的な存在になっている。専門的な知識や技術がなくても人の心を動かすことができる芸術的な価値が注目されており、国は2020年の東京五輪・パラリンピックに向け障害者アートを文化振興策の一つと位置付けている。


 鳥取県米子市では先月末、障害者の芸術活動を推進する本県などの知事連盟が初めて「障がい者アートフェスタ」を開いた。ダンスや音楽が披露されたほか、本県在住者を含む障害者の絵画などが展示された。障害者アートに長年取り組んでいる滋賀県では、東京五輪前のリニューアルを目指す県立近代美術館が、障害者の作品を収蔵品の新たな柱に加える方針だ。


 20日まで開催中のあきたアート展は、障害者の作品を多くの人に見てもらおうと、秋田市が昨年に続いて開いた。障害者らの表現活動を支援する同市のNPO法人「アートリンクうちのあかり」(安藤郁子代表)が委託を受けて運営している。………(2016年11月18日)<記事全文>

2016/11/18 12:47

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