47NEWS >  47トピックス >  政治

47トピックス

【投票時間短縮】窓口を狭めていないか

【岩手日報】<論説>
■若い有権者の意見を拾い上げることがますます大事になっている 


 大学や商業施設に期日前投票所を設置する。指定された投票所のほか、駅やショッピングセンターなど多くの人が集まる場所に「共通投票所」を開設する。

 今回の参院選から選挙権年齢が18歳まで引き下げられたのを機に、特に若者の投票率向上策として投票所が大きく変わった。公選法改正で可能になった改革だ。

 投票所の立会人に、高校生や大学生を含む若い世代を募集した自治体も多い。選挙に関心を深めてもらいたいという各選挙管理委員会の熱意の表れだろう。

 そうした工夫の一方で、気懸かりなこともある。今回もかなりの投票所で投票時刻が繰り上げられることだ。

 投票時間は公選法で午後8時までと定められているが、「特別の事情」がある場合に限って繰り上げできる。

 かつては、投票所と開票所が遠い離島や山間部などが中心だったが、期日前投票の浸透などを背景に都市部でも拡大した。

 期日前投票が導入される前の2001年の参院選では繰り上げは全投票所の約15%だったが、13年の前回は約35%に増えた。今回もこの傾向は変わらない。

 県内では今回、約84%が繰り上げ。繰り上げがないのは北上市、滝沢市、紫波町、矢巾町、盛岡市(一部は繰り上げ)に限られている。………(2016年7月1日)<記事全文>

2016/07/01 10:28

ロード中 関連記事を取得中...