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【米国とキューバ】関係正常化への努力を

【北海道新聞】<社説>
■対話を重ね、信頼醸成に努めることが大切だ 

 オバマ米大統領がキューバを訪れた。現職の米大統領として88年ぶりの歴史的訪問である。

 首都ハバナの旧市街を訪れた大統領一家に対し、市民らは大雨の中、歓声を上げて出迎えた。

 大統領はラウル・カストロ国家評議会議長との会談で関係正常化を前進させることで合意した。

 半世紀にわたる敵対関係に終止符を打ち、昨年夏に国交を回復した両国は新たな時代を迎えた。

 ただキューバの人権問題で溝は埋まっていない。会談後の会見でオバマ氏は人権状況改善を促したことを明らかにしたが、カストロ氏は「人権問題で対立をあおるべきではない」とけん制した。

 両国は経済協力を進めることでは一致した。キューバは経済改革を進めるが、民主化への努力なしには世界で受け入れられない。米国も経済制裁解除を真剣に検討する必要がある。

 オバマ氏は「キューバの運命は米国ではなく、キューバ人が決める」と述べる一方、人権や民主主義といった基本的な価値を擁護し続けると強調した。………(2016年3月23日)<記事全文>

2016/03/23 10:31

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