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【高知新聞 コラム】 社説は日々、「そうあるべきだ」「こうありたい」と正論を書くが


【高知新聞】<小社会>
■〈今日もまた社説は「べきだ」と「たい」でしめ〉 


 〈今日もまた社説は「べきだ」と「たい」でしめ〉諫早・飛鳥千夢。某全国紙の川柳欄で以前、こんな句を見つけた。社説は日々、「そうあるべきだ」「こうありたい」と正論を書くが、現実はそう簡単には割り切れない…。

 作者のつぶやきが聞こえてきそうだ。さはさりながら新聞が正論を吐かなくてどうする、とも思う。本紙の先輩記者は常々〈社説は新聞のへそ〉と言っていた。普段はさほど顧みられなくてもいざという時には、体の中心のへそのように存在感ある主張を展開するのだ、と。

 自民党1強の政界で存在感アップを狙うのは民主党と維新の党。今日にも党首会談を行い合流に合意する方向だが、維新には民主出身の議員も多く新鮮味に欠ける感は否めない。何より政策の一致がなければ、またぞろ「空中分解」の憂き目を見よう。

 自民ではハト派が影を潜めて、全体に「右」に寄った印象が濃い。安全保障関連法の廃止を訴える市民運動の持続と広がりを見ても、穏健なリベラル勢力の受け皿を求める世論は根強くある。

 対等合併か吸収合併か。党名はどうするか。それよりも憲法改正、安保政策などで巨大与党に対立軸を示せるよう擦り合わせを急ぐべきだ。………(2016年2月26日)<記事全文>

2016/02/26 13:57

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