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【北海道新聞 社説】 民主党大会 有権者に選択肢を示せ

【北海道新聞】<社説>
■野党第1党が路線対立に汲々としている場合ではない


 政権から転落して3年余。党再建への道筋がまだ見えない。

 民主党はきのう党大会を開いた。岡田克也代表は、当面の焦点となっている維新の党との合流について「新党結成も選択肢として排除されていない」と述べた。

 だが最終的な判断は「私に任せてほしい」と留保し、それ以上の明確な方向性を示さなかった。

 夏の参院選まで半年。党内の軋轢(あつれき)を避けるあまり、決断を先送りしているとすれば心もとない。

 安倍晋三首相は安全保障関連法の成立に続き、悲願とする憲法改定に向けて改憲勢力で国会の3分の2の確保を目指している。

 「国のかたち」に関わる選挙を控えて、野党第1党が路線対立に汲々(きゅうきゅう)としている場合ではない。

 目先の懸案に早期に終止符を打ち、民意の受け皿となり得る有効な選択肢を示してほしい。

 民主と維新の連携をめぐっては民主側に吸収合併を主張する意見が強い一方、党内の一部や維新側には新党を結成するべきだとの声もあり、溝が埋まっていない。

 岡田氏はあいさつで「いろいろな困難もある。果たして乗り越えられるか」と不安をのぞかせた。

 参院選で与党に対抗するには、さらに幅広い野党の結集が必要となる。党名すら定まらない状態で選挙協力の枠組みや共闘の青写真を満足に描けるはずがない。

 岡田氏が判断の期限とする3月末までに連携をまとめあげられるのか、………(2016年1月31日)<記事全文>

2016/01/31 10:50

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