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【愛媛新聞の社説】甘利氏金銭授受疑惑 後絶たぬ「政治とカネ」問題に憤り


【愛媛新聞】<社説>
■甘利氏金銭授受疑惑 後絶たぬ「政治とカネ」問題に憤り 

 後を絶たぬ「政治とカネ」の問題に、憤りを禁じ得ない。
 甘利明経済再生担当相と秘書が、トラブル解決の謝礼などとして千葉の建設業者から現金を受け取っていたと、週刊文春が報じた。甘利氏は事実関係を調査して週内に説明する考えを示した。逃げることなく正面から向き合い、国民への説明責任を果たすよう強く求めたい。
 疑惑は、この業者が千葉の県道工事をめぐって都市再生機構(UR)とトラブルになり、甘利氏側に相談。その後URから補償金を得られたため、口利きの見返りとして現金を渡したり接待したりしたというものだ。総額は1200万円に上り、甘利氏本人には2013年11月と14年2月、大臣室と神奈川の地元事務所で計100万円を直接渡したとされる。
 政治資金収支報告書には一部しか記載がない。疑惑が事実なら政治資金規正法違反はもちろん、政治家や秘書の口利き行為を取り締まるあっせん利得処罰法に違反する可能性もある。安倍晋三首相は「甘利氏は守る」と周囲に語ったというが、続投ありきでは国民の不信を深めるだけだ。全容解明を確実なものにするよう、首相自らが指導力を発揮しなければなるまい。
 不可解なのは、甘利氏が大臣室や地元事務所で業者と面会した事実は認めながら、現金の授受については「正確に何をしたのか記憶があいまい」として明言を避けていることだ。業者の主張は「直接手渡し」であり、2年前に50万円入りの封筒を受け取ったかどうか思い出せないなど、にわかには信じ難い。………(2016年1月24日)<記事全文>

2016/01/24 11:40

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