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【全国がん登録制度】対策の進歩につなげよ

【佐賀新聞】<論説>
■科学的データに基づく医療のさらなる進歩が期待できる 


 がんと診断された人の治療情報などを国が一元管理しデータベース化する「全国がん登録」制度が今月スタートした。がん患者の治療や経過などの情報を漏れなく収集し実態を把握、分析して、予防や早期発見、有効な治療法確立に役立てる。

 がんは今や2人に1人がかかる身近な病気で、1981年以降、死因別1位が続いている。予防や治療法を正しく評価し、より精度を上げていくには、正確な実態把握が必要になる。その意味で、今回の制度はがん医療と対策を前進させる取り組みと評価できる。

 全国約8500の病院と一部の診療所にがん患者の情報の登録を義務づけた。患者の氏名や診断日、がんの種類・進行度、治療内容などを医療機関、都道府県を通じて国立がん研究センターに集め、データを一元管理する。2013年に成立したがん登録推進法に基づいて運用される。

 これまでも都道府県レベルで「地域がん登録」が行われてきた。1984年から参加している佐賀県は、県内の協力医療機関が28施設だったが、全国がん登録制度のスタートで対象が229施設に広がった。これまで拾えなかった診療所の情報も拾えるようになった。………(2016年1月22日)<記事全文>

2016/01/22 11:19

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