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【デーリー東北 コラム】施すものは金品に限らない

【デーリー東北】<天鐘>
■お布施とは何か。 

 今では一般的に、仏事の際の僧に対する謝礼の意味合いで使われることが多い。しかし、仏教用語としての本来の意味はもっと幅広く、なかなか奥が深い。他人に施し、与えること全般を意味する


▼施すものは金品に限らない。教えを説き、恐れや不安を除くことや、社会福祉的な活動も含まれる。『雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)』という教典に収められた「無財の七施」は、財力が無くても布施はできると説く


▼布施の種類を七つ挙げている。例えば「眼施(げんせ)」は優しいまなざしで人に接すること。そうすれば思いやりの気持ちが相手にも通じ、互いに打ち解ける。「言辞施(ごんじせ)」は優しい言葉で話すこと。「おはよう」「こんにちは」のあいさつでもいい


▼「床座施(しょうざせ)」は他人のために気持ちよく席を譲ること。今風に言えば、バスの車内や公園のベンチで、高齢者や身体の不自由な人、妊婦などに、「どうぞ」と席を譲るような行為がこれに当たる………(2016年1月13日)<記事全文>

2016/01/13 17:17

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