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陸自初の新型インフル対処訓練 札幌の駐屯地

北海道を管轄する陸上自衛隊北部方面隊は23日、札幌市の駐屯地で自衛隊として初となる新型インフルエンザ対処訓練を実施、報道陣に公開した。訓練には約600人が参加。道内の各部隊で指導的な役割を果たす隊員に必要な手順を習得させるのが狙いだ。

強毒性ウイルスによる新型インフルエンザが流行した場合、自衛隊は自治体の災害派遣要請を受け、家畜の処分や薬、食料の輸送などに当たる。市来浩人医務官は「任務遂行のため、まずは隊員が自分たちの防護を確実にできるようにしたい」と話している。

訓練では、真駒内駐屯地(南区)で医官らが、ウイルスを拡散させないような防護服の着脱の仕方や車両の洗い方を隊員に指導。隊員や家族のほか一般住民の来院も想定される自衛隊札幌病院(豊平区)では、発熱外来として使うテント設置や模擬診察を行った。

同方面隊は今回の反省点などをもとに、6月には独自の対処要領をまとめる予定だ。

2009/05/23 10:37  【】 

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