【自殺予防週間】自殺の悲劇は、残された家族に重くのしかかる
自殺遺児に救いの手を【長崎新聞のコラム】「お父さん、どうして死んでしまったの?私が悪い子だったから?」。親を自殺で失った子どもたちは、その原因を、自分なりに懸命に考える。そして訳もなく、自分を責める。「お父さんが自殺したのは、きっと私のせいだ」▲自殺の悲劇は、残された家族に重くのしかかる。とりわけ、子どもの心は混乱し、一人、悩み続ける。「親の自殺は、だれにも話してはいけないことなの?」「私は、もう笑ってはいけないの?」………▲「今の気持ちを大事にしていれば、いいんだよ。まず、そう語りかけてほしい」と、本県出身で、中学生のときに父を自殺で失った山口和浩さん(29)は言う。「悲しく、辛(つら)いのは自然なこと。周囲が、子どもの気持ちをありのままに受け止めてあげることが出発点」………▲10~16日は自殺予防週間。わが国の自殺者は12年連続で3万人を超え、遺族も増え続けている。残された子どもに、どう救いの手を差しのべるか。社会の緊急課題となってきた。(信)(2010年9月6日付「水や空」)全文はこちら
2010/09/06 11:37

