【万引した少年】警察署で、家では5日間食事をしていないと打ち明けた
あの時の少年も小柄【神奈川新聞のコラム】万引した少年のことが気になった。横浜市戸塚区のコンビニで数回おにぎりやパンを盗み、店内のトイレで食べた。7月下旬、保護された警察署で、家では5日間食事をしていないと打ち明けた
▼小柄。店員には11歳の少年が7、8歳に見えたほどだ。少年にはコンビニが緊急避難場所だった。裸足(はだし)で来ることもあった。保護された時は片方がピンク、もう片方はグレーのサンダルを履いていた
▼もう20年以上前になる。取材で出会った小学4年の少年がコンビニの少年にダブる。あの時の少年も小柄。目が異様に険しく、たばこの煙で輪を作るのが得意だった。育児放棄の親。生きるため、万引を繰り返していた。入所した施設で、少年に会った。別人に見えた。その日は一時帰宅できる日で、施設に迎えに来るはずの父親は現れなかった。笑い顔は時折寂しげで、朝から夕方まで外を眺めていた…(2010年8月23日付「照明灯」)全文はこちら
2010/08/23 14:27

