【JR西日本車掌逮捕】再生の道は遠く険しい
人と人が結び合わない職場では、責任感も使命感も生まれようがない【神戸新聞のコラム】………◆飛行機乗りは命がけの仕事だ。同僚が行方不明になれば捜索に出かける。サンテグジュペリ自身、砂漠で何日も救助を待ち続けた経験がある。そんな日々が彼にこう言わしめた。「職業の偉大さとは、おそらくなによりもまず、人間を結び合わせることだ」
◆こちらは電車に乗って乗客の命を運びながら、会社への不信感を募らせていたのだろうか。昨日、防護無線の予備電源から部品を抜き取ったとして、業務妨害などの疑いで、JR西日本の車掌が逮捕された
◆警察の調べに対し、49歳の車掌は「仕事がしんどく嫌になった」と会社への不満を口にしているという。だが執拗(しつよう)な犯行は、単に会社を困らせたいというだけではない、もっと根深いものを感じさせる。例えて言うならば、組織への憎しみのようなものだ
◆JR西の社長は昨日の会見で「一人一人を孤立させないチームワークが必要」と繰り返した。人と人が結び合わない職場では、責任感も使命感も生まれようがない。脱線事故後生まれ変わろうとしているJR西だが、再生の道は遠く険しい。2010年7月22日付「正平調 」)全文はこちら
2010/07/22 13:38
営利のみを追求する会社姿勢が、一人一人の労働者の心を蝕んでいる。仕事が楽しい、誇りをもって働ける、昔はそんな社会・会社ではなかったかと思います。
深まる資本主義経済の矛盾のなかで、労働者・国民が蝕まれていっているのだと思います。
投稿者 匿名 : 2011年01月12日 14:06


そこまで一社員を追い詰めなければならないほど、職場内がトゲトゲ、ギスギスしていたんですかねぇ。
鉄道業界や原発に限ったことではないけど、職場内の環境が大惨事を生みかねないということを、各企業・事業所はもって銘すべきだと思います。
投稿者 リバウンド予備軍 : 2011年05月31日 14:33