【沖縄タイムスのコラム】 …沖縄の玄関口、那覇空港国内線旅客ターミナルビルの南側に「補助犬」専用のトイレがお目見えした。ビルの出入り口に近く、給水設備もあり使い勝手は良さそう。これなら長旅のストレスも和らげられそうだ▼ただ、補助犬を伴った旅行者が快適に沖縄観光できるかといえば心もとない面も。例えば那覇のメーンストリート国際通りで食事をしようにも、受け入れ可能な店を探すのに一苦労するという…(2009年9月27日付「大弦小弦」)全文
【山梨日日新聞のコラム】 車いす生活を想定した広い単独室(個室)、布団の代わりにベッド、階段や廊下に手すり…。大分刑務所(大分市)に体が不自由な高齢受刑者向けのバリアフリー収容棟が完成した
▼法務省によると、60歳以上の受刑者は全国で約9400人(2007年末)と、10年間で約2・7倍に増加。処遇改善や職員の介助負担軽減のため施設改善が必要で、本年度中に広島、高松刑務所でも同様の施設ができる…
▼国土交通省が実施した、暮らしや生活環境に関するアンケートでは64%が「将来に不安を感じる」とし、特に足りないものとして「雇用機会や働く場」、そして高齢者や障害者をサポートする「地域のバリアフリー」を挙げる声が目立った
▼支え合う力が弱まっているこの国。バリアフリーはもはや特別装備ではなく「標準」という考え方がふさわしい。(2009年5月19日付「風林火山」)全文はこちら
【山陽新聞のコラム】 なるほど、と思える効果が確認された。街に次世代型路面電車(LRT)を整備したら、高齢者が外出する機会が増えたという。運輸政策研究機構(東京)が、わが国初のLRTが整備された富山市で約千二百人にアンケートした結果だ。約四分の一の人が外出する頻度が増えたと回答し、特に高齢者では三割に上った。もとはローカル線のJR富山港線だったが、市が三年前にLRTに衣替えした。駅の数を増やし、日中は一時間に一本程度だった運行本数も十五分ごとになり、格段に便利になった。さらに、段差がなくて乗り降りしやすいといった低床車両のLRTの特性が、特に高齢者に外出を促す効果を生んだ、と機構は説明する。…(2009年3月8日付「滴一滴」)全文
▼47トピックス「路面電車」はこちら
◆世界初「地下街OK」バリアフリー携帯ナビ 神戸 
だれもが自由に移動できる環境をつくろうと、国土交通省が民間企業などと進める「神戸自律移動支援プロジェクト」が本格化している。障害者らが通りやすい道順などを携帯端末か携帯電話で検索できるシステムの開発に成功した。衛星利用測位システム(GPS)の電波を地下街に転送、携帯電話に伝える仕組みは世界初という。希望者を対象にした実証実験が神戸・三宮で進められている。…例えば、「車いす」の場合、段差や階段を避けた道順が画面の地図上などに矢印で表示され、文字…や音声などでも説明する。周辺の飲食店などの観光情報も検索できるほか、英語や中国、韓国語に対応し、外国人観光客にも役立つ。(神戸新聞2009年2月7日)全文
【写真】目的地までの最短経路などを表示する携帯端末「ユビキタスコミュニケーター」=神戸市中央区





