【普天間移設】政権が代わるたびに嘆くのはもうやめよう。私たちが主人公との自覚を持ち、行動しないと真の変革はない
【琉球新報のコラム 3/20】
本紙文化面に連載の堺屋太一氏作「三人の二代目」が佳境に入っている。動乱の戦国時代が舞台だが、今に相通ずるものがある▼上杉謙信の跡目を影虎と争った景勝が「戦の勝利は統治のはじまりでしかない。『戦は苦しいが、治めるのも難しい』(略)つくづくとそう思った」(2月17日付)と述懐。同様な心境にあるのが、鳩山由紀夫さんだろう▼戦国の世の武将と異なるのは、冷徹さと決断力のなさだ。政権発足早々に政治資金問題が露見したが十分な説明をし得ず国民の不信を招いた。それが今も尾を引く。普天間飛行場移設問題でも閣内は揺らぎぱなしだ…▼「主権在民」。日本人は戦後この4文字を与えられたが、使いこなしきれていない。政権が代わるたびに嘆くのはもうやめよう。私たちが主人公との自覚を持ち、行動しないと真の変革はない。…(2010年3月20日付「金口木舌」)全文
2010/03/20 21:37

