【鳩山邦夫氏離党】光明見えた自民に衝撃 谷垣氏の手による政権奪還に黄信号がともった形だ
【中国新聞の記事】鳩山内閣の支持率低下で光明が見え始めていたはずの自民党に「鳩山邦夫元総務相離党」「園田博之幹事長代理の役職辞任」という衝撃が走った。関係者の間では予想されていた事態の上、連携も否定しているが、防ぎきれなかった谷垣禎一総裁のダメージは大きい。谷垣氏の手による政権奪還に黄信号がともった形だ。
「期限を切って新党をつくると言われると一緒にやっていくのは難しい。やむを得ない」。谷垣氏は15日、視察先の鹿児島市内で記者団にこう語った。前日、鳩山氏がテレビ番組で新党結成に言及した際には周辺に「自身は実母から巨額資金提供を受けていたのに執行部批判は理解できない」と温厚な人柄に似合わぬいら立ちをのぞかせていた。
鳩山氏は“谷垣降ろし”に真っ先に言及した舛添要一前厚生労働相との連携を強くにおわせ、園田氏は谷垣氏を批判し新党結成も辞さない考えの与謝野馨元財務相と足並みをそろえる。
鳩山政権の支持率低下の受け皿になり切れない「谷垣自民」にとって第三極勢力に成長しかねない鳩山氏らの動きは政権奪還への大きな障害だ。麻生政権末期の党内抗争が昨年の衆院選惨敗を招いた悪夢も頭をよぎる。このまま混乱が続けば「谷垣氏では参院選は戦えない」との交代論も強まりかねない。大島理森幹事長は記者会見で「さまざまな意見を生かし、党が一致団結して国民の信頼を得られる姿をつくることが大事だ」と引き締めた。…(2010年3月16日)全文はこちら
2010/03/16 21:25

