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【黒沢明】ことしは生誕100年

黒沢作品【山陽新聞のコラム】 「姿三四郎」「羅生門」。年配の人ならこれだけでピンとくるはずだ。若者でも「七人の侍」「椿三十郎」と続ければ分かるだろう

 日本を代表する映画監督だった黒沢明さんが手掛けた作品である。ことしは黒沢さんの生誕100年に当たる。各地で記念の映画上映会やイベントなどが予定されている。貸しビデオショップでは、特集コーナーを設けている店もある

 黒沢作品の特徴は、徹底したリアリティーの追求、力強い映像、練り上げられたストーリーなどが挙げられる。ヒューマニズムと娯楽性に富んだ作風は、分かりやすく、面白く、そして深かった…(2010年2月2日付「滴一滴」)全文はこちら

逆夢 【神戸新聞のコラム】 今年、生誕100年を迎える黒沢明監督の晩年の作品に「夢」がある。「こんな夢を見た」の字幕とともに、八つの物語が描かれる。監督は会見で「今の世の中に対して、僕が考えていることが全部出てます」と語った。1990年、バブル経済に沸く中での公開だった‥◆「こんな夢を見た」。凶の夢だってかまわない。「逆夢(さかゆめ)」なのだから。凶は吉へと転じる。このしたたかさ、しなやかさ。先人の発想が心強い年明けである。(2010年1月3日付「正平調」)全文

国際イベントで配るカレンダー 【信濃毎日新聞のコラム】 ことしは映画監督の黒沢明さんの生誕100年だ。記念の国際イベントで配られるカレンダーに、茅野市の俳人、原天明さんが諏訪大社の御柱祭について詠んだ句が載った。〈神となる樅(もみ)の巨木に初日射す〉◆7年目ごとに1度の御柱祭の年が明けた。切りだしたモミの巨木を山から里へと引きだし、上社の前宮と本宮、下社の春宮と秋宮に建てる。境内の四隅に配する柱は、4本ずつの合計16本。1200年以上前の奈良時代には行われていた、と伝わる大祭だ◆一定の間隔で巡ってくる祝祭に、自らの人生を重ね…(2010年1月1日付「斜面」)全文

kurosawa.jpg【写真】デジタル化された黒澤明監督の書き込みの入った台本(京都市下京区・龍谷大大宮学舎)記事全文はこちら=京都新聞

「首が飛ぶつうに、ひげの心配してどうするだ」 【高知新聞のコラム】 黒沢明監督の映画「七人の侍」に、侍たちが村に来ることで、自分の娘の心配をする男に、長老が一喝する場面がある。「野伏せり来るだぞ。首が飛ぶつうに、ひげの心配してどうするだ」。温室効果ガス削減の中期目標で、麻生首相と会談した経済界のお偉方の記事を見て、映画の一場面を思い浮かべた。最も低い目標を要請するお偉方たちは、ひげの心配ばかりしている男に、どこか似てやしないか、と。 …(2009年6月11日付「小社会」)全文


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