【高峰秀子さん逝く】酸いも甘いもかみ分けて、賢さを身に付けた(2011/01/08)
■人間を演じ、人間に学び、人間を書いた人生をしのぶ 【東奥日報のコラム】先ごろ亡くなった名女優高峰秀子さんは、名エッセイストでもあった。出したエッセー集の一つが「わたしの渡世日記」。……… 世間は驚いた。「小学校も出ていないのに、なぜ文章が書けるのか」。子役からスターになり、ろくに学校に行っていない。地方ロケに向かう汽車の中で、持ってきた絵本を、文章を読んでは絵を眺め、絵を眺めては文章を読んで、何度もそれを繰り返すことで字を覚えた。 数多くの映画に出演した。木下恵介監督の「二十四の瞳」(1954年)に主演。撮影中に助監督だった松山善三監督から交際を申し込まれた。……… 松山さんと結婚したばかり[記事全文]

