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【終戦記念日】決断の遅れと大本営発表が悲劇を拡大した/時代を生きた人々の息遣いを感じる作業を怠れば、歴史は生きた教訓にならない(2011/08/14)

【岩手日報】<風土計>■第2次大戦が残した教訓は決断の重要性 1945(昭和20)年。東北地方に対する米軍の空襲は7月と8月に集中した。それは終戦直前まで行われた▼本県最大の惨事は、重要産業都市として標的にされた釜石への艦砲射撃だ。7月14日に続き、8月9日には2度目の砲撃を受けて焦土と化す。9、10両日には県内各地に米軍機が来襲し、多数の命が奪われた(加藤昭雄著「あなたの町で戦争があった」)………▼………しかし何より、日本が終戦の決断を遅らせたことが、戦禍を広げ犠牲を増やした▼戦後を襲った最大の国難となった東日本大震災。価値観に大きな影響を与え、「震災後」の言葉も使われる。とはいえ震災は、今[記事全文]