【焼き肉チェーン店集団食中毒】安全軽視と引き換えの「激安」だったとしたら許されない/幼い命も奪われた/業界任せの衛生管理などが指摘される(2011/05/08)
【山陽新聞】<滴一滴>■現状を黙認してきた国の責任も重い 食べ物に食中毒の危険はあるとはいえ、防ぐ手だてがある。なのに一体、「食の安全」をどう考えていたのか。富山、福井で死者4人を出した焼き肉チェーン店の集団食中毒である。 提供した「ユッケ」が原因とみられ、患者から腸管出血性大腸菌O111やO157が検出された。調理室などの細菌検査を行わず、売れ残ったユッケを翌日も出していたという。家族連れに人気の店だったが、安全軽視と引き換えの「激安」だったとしたら許されない。……… O157が猛威をふるったのは1996年。岡山や大阪で学校給食が原因とみられる食中毒が相次ぎ、5人の児童が亡くなった。加熱調理[記事全文]

