【寄稿-激動の年に地方自治を再考する】新年は自助と共助の再構築で地域の自治力をより高めなければ-増田寛也・野村総合研究所顧問(2011/12/30)
2011年回顧と展望 歴史的危機と民主主義 2011年という年は永遠に歴史に刻まれる年となるであろう。文字通り、まさに激動の一年であった。1000年に一度の規模といわれる東日本大震災による壊滅的被害と原発の事故。人類が作り出した原子力という科学技術を人類がコントロールできないという事実が発生し、あろうことか大量の放射能が空中に飛散した。さらに、電力喪失と深刻な風評被害によって東北のみならず、日本全体が被災地となってしまった。福島の状況は今日現在も日々悪化していると言って過言ではなく、住み慣れた土地から追い立てられた人々の無念さは想像に余りある。人間が自然を制御することは不可能であるという事実[記事全文]

