47NEWS > 47トピックス > 47CLUB特集

「また飲みたくなる」まろやかさ 「ハブ入りハブ酒」

存在感抜群のハブが〝鎮座〟する「ハブ入りハブ酒」存在感抜群のハブが〝鎮座〟する「ハブ入りハブ酒」

 箱を開けるまでに感じるドキドキと一抹の不安。取り出した際に周囲からわき上がる驚きの声…。味わう前から存分に楽しめる一品が、今年の「こんなのあるんだ!大賞」九州・沖縄ブロック予選で1位に選ばれた「ハブ入りハブ酒」だ。

 コップに少しだけ注ぐ。見た目と同じく味や臭いも強烈では―。ハブ酒初体験の記者の思いとは裏腹に、飲んでみると意外とまろやか。臭いも気にならない。口に含んでじっくり味わってみるとほのかな甘みもあって、つい出た言葉は「おいしいかも」。

 このハブ酒を製造しているのは沖縄県南城市の南都酒造所。我那覇生剛工場長によると、操業を始めた1992年以前、県内に流通していたハブ酒はその強烈な臭いから、「一度飲んだらもう二度と飲みたくない」「薬だと思わなければ飲めない」ものだったという。

 そこで南都酒造所ではハブの解体方法を工夫。血抜きや内臓を取り除くのはもちろん、「臭腺」という器官の除去を徹底した。このように特殊処理したハブを59度のアルコールに10年漬けてうまみ成分を抽出。そうしてできたハブエキスと13種類のハーブを浸した泡盛をブレンド・熟成させることで「また飲みたくなる」(我那覇工場長)ハブ酒が完成した。

 実際、購入者の大半はリピーターで女性からの注文も目立つ。健康のために飲む人もいれば、「次の日に残らない」と普段飲むお酒として買い求める人も。我那覇工場長は「ハブは栄養のかたまり。ただ、薬膳酒と身構えるのではなく自由に楽しんでほしい」と話す。寒くなる今からの時期はお湯割りがお勧めだそう。

 ところで、飲み終わった後、瓶に残ったハブはどうすればいいのだろう。我那覇工場長に聞いてみた。

 「ハブ自体は食べることはできますが、エキスの全部出たハブはおいしくありませんからお勧めはできませんね。瓶から取り出して処分してください」

 南都酒造所の「ハブ入りハブ酒」。飲み干した後も〝楽しめる〟商品かもしれません。

 (47NEWS 松森好巨)

     ×          ×          ×
 「こんなのあるんだ!大賞2017」の最終審査は16日、東京で行われる。

  47CLUBからのお取り寄せはここをクリック! ↓
http://www.47club.jp/awamoriclub/goods/detail/10000940/

47CLUBはこちら