西日本新聞のコラム いつだったか、強盗殺人事件で死刑判決を言い渡した裁判官が途中で涙声になり、被告に控訴を勧めて話題になった。苦悩の深さを物語る。判決が確定した死刑囚に刑の執行を命じる人の苦悩もまた、時に話題になる。執行命令書への署名を拒んだ法相がいた。3年前に法相を務めた杉浦正健氏のように、就任時に「私はサインしません」と語った人もいる…(4月11日付「春秋」)全文
中日新聞のコラム…<あさまの時/警察最高位の後藤田氏が/いま法相といふ巡り合せよ>。昨年上梓(じょうし)された連合赤軍指導部の一人、坂口弘死刑囚の歌集『常(とこ)しへの道』所収の一首。自らの死刑が確定した直後の一九九三年三月、後藤田正晴法相の下で、三年以上中断されていた死刑執行が再開された。その時の歌だ…鳩山邦夫法相の下で、もう十三人という執行数だ。法に沿うとは言っても、後藤田氏以来二十一人の法相で最多。昨年十二月からほぼ二カ月に一度というペースは、もはや「急いでいる」ようにしか見えぬ。裁判員制度を機に、死刑存廃や終身刑導入の議論が起きている折も折。あの獄中歌人なら、この法相の“駆け足”をどう歌うだろうか。全文(6月18日付「中日春秋」)
西日本新聞のコラム…折しも増加中の死刑執行は、死刑判決が増えたことと無関係ではない。凶悪事件の多発が極刑を増やした。遺族感情重視の傾向がそれを後押ししている。そんな流れのなかで裁判員制度が迫る。…(西日本新聞のコラム 4月24日付「春秋」)全文
☆別の新聞社コラム
佐賀新聞5月28日付「有明抄」
長崎新聞5月27日付「水や空」 河北新報 4月23日付「河北春秋」
沖縄タイムス4月21日付「大弦小弦」


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