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旬のテーマをコラムと社説で斬るコーナー

【中日新聞 コラム】 「光の春」

【中日新聞】<中日春秋> ■うつむき、嘆いているばかりでは希望の春は見つからぬか  ある日、洗濯物を軒先に干していると、アパートの隣人にこんなことを教えられたという。「その洗濯物は来年の春まで乾きませんよ」。北海道に単身赴任した経験がある宇宙物理学者の池内了(さとる)さんが書いていた。おそらく年末の話であろう ▼外に干しても洗濯物の水分が夜、凍ってしまい、昼になってもそれが解けるだけの繰り返しなので、乾かない。寒冷地に限った現象ではないが、「春まで乾かない」という表現に、春を焦がれる気分がこもっているようで、なんとも「北の国」らしい言い方に聞こえる ▼その洗濯物はまだかちんかちんだろう。寒い日… [記事全文]

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 トランプ次期米大統領の就任式が20日に迫る中、欧米のメディアで批判が強まっているのが、トランプ氏の「利益相反」(conflict of interest)問題だ。前回のコラム「回答拒否、メディアを罵倒」でも書いたが、利益相反とは、大統領が何らかのビジネスをしている場合、大統領職とビジネス上の利害が対立してしまうことを意味する。簡単に言えば、大統領が自分のビジネスの損得を考慮することで、公正な公務執行ができなくなる恐れがある… [記事全文]
本日の注目地方紙コラム  リアルタイムで注目のコラムをピックアップ

北海道沿岸でコンブが採れなければ、明治維新はなかったかも。やや大げさだが、黒光りする海藻は軍費を調達する重要な商品だったようだ▼幕末、薩摩藩は事実上の属国であった琉球の黒糖をコンブと交換して中国に輸出。その売り上げで薬を買い、富山の商人に売って膨大な利益を上げた。薩摩藩はもうけを新式銃の購入に充て、戊辰戦争に勝利したという(境一郎著「コンブは地球を救う」)▼正月は「よろこぶ」と語呂がいいコンブが重箱で堂々としているが、日頃は堅実な脇役といった感じか。ラーメンやモツ鍋のだしに使われるのに、豚骨や鶏のスープほど注目されないのが寂しい▼そのコンブが全道的に不漁という。台風で操業できない日が多かったた …[記事全文]

本日の地方紙社説  リアルタイムで注目の社説をピックアップ

豊洲市場(東京都江東区)の地下水モニタリング調査で、環境基準の最大79倍にも上る有害物質のベンゼンなどが検出された。生鮮食品を扱い、最も安全性が重視されるべき施設の地下が、今も汚染されたままになっている可能性が高まっている。早急に詳細な再調査を行い、結果次第では、豊洲移転の白紙撤回も含めた決断を急がねばならない。地下水のモニタリング調査は2014年に始まった。7回目までは、有害物質はいずれも環境基準を下回っていたが、昨年9月に公表された8回目で、基準値を上回るベンゼンとヒ素が検出された。最終となるはずだった9回目の今回、201カ所のうち72カ所から有害物質が出た上に、検出されてはならないシアン …[記事全文]